平屋と二階建て、結局どっちがどれだけ高いのかを調べてみた

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子育てや老後のことを考えると、平屋にしたいと誰しも思いますよね。ただ、気になるのはその価格。噂によると…平屋のほうが値段が高いと聞いたことがあります。

わたしも平屋を検討した経歴の持ち主です。間取り考えてるとき、平屋と二階建ての価格差を調べていたのですが、平屋と二階建てって実はトータルそれほど差がないんですよ!

この記事の概要●平屋と二階建てならば平屋が高い
●いくら高くなるか規格住宅で調査
●でも平屋は高くないという不思議

この記事を最後まで読んだらきっと、平屋にするか、二階建てにするかの最終判断ができるようになるかも知れません。

今注文住宅を計画中の方で、平屋か二階建てかをお金の面で迷っている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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平屋と二階建てどっちが高い

平屋と二階建て、噂どおり平屋のほうが高いんです。

パッと見、二階建ての方が立派に見えるし縦にも長いしで値段も高くなりそうなのですが、同じ坪数(例えば30坪の平屋と30坪の二階建て)であれば平屋のほうが高いんですよ。

二階建てのが高そうだけどね

平屋が割高になっちゃう理由

平屋が高くなる理由は、基礎と屋根の面積の違いです。

空から見ると、30坪の平屋は30坪分屋根と基礎が必要ですが、30坪の二階建て(1階15坪+2階15坪)はその半分の15坪分だけ。家は屋根と基礎にお金がかかるので平屋が高くなるんですって。

基礎と屋根が高いのね

いくら高いか規格住宅で検証

ここで一番気になるのは、どれぐらいの差があるかということでしょう。

もし平屋が5万円だけ高いのなら誤差の範囲だし、500万円も高くなるなら即ヤメしますよね。そこで、値段が明確な全国の規格住宅をサンプルに平屋と二階建ての価格差を調べてみました。

メモ●東海地方のY社の規格住宅例
●甲信越地方T社の規格住宅例
●近畿地方のN社の規格住宅例

東海地方のY社の規格住宅例

まず、東海地方の店。27坪なら平屋が+140万円高い傾向にありました。

27坪の平屋が1980万円、そして27坪の二階建ては1840万円でした。さらに言うと30坪の二階建ては1940万円でしたので、値段だけなら27坪の平屋=30坪の二階建てとなります。

27坪の平屋vs二階建て●平屋:1980万円
●二階建て:1840万円
●平屋が高い:+140万円

甲信越地方T社の規格住宅例

次に、甲信越地方のとある店。28坪なら平屋が+120万円も高いんです。

28坪の平屋が1875万円、28坪の二階建ては1755万円でした。さらに二階建て30坪が1805万円、34坪が1905万円なので、計算上およそ33坪相当の二階建て=28坪の平屋となります。

28坪の平屋vs二階建て●平屋:1875万円
●二階建て:1755万円
●平屋が高い:+120万円

近畿地方のN社の規格住宅例

さらに、近畿地方の店。30坪なら平屋が+200万円も高かったのです。

30坪の平屋が2250万円、30坪の二階建ては2050万円でした。32坪の二階建てでも2150万円でしたので、こちらの店は34坪相当の二階建て=30坪の平屋となります。

30坪の平屋vs二階建て●平屋:2250万円
●二階建て:2050万円
●平屋が高い:+200万円

平屋は+100~200万円は必要

平屋は3坪をドブに捨てる事

まとめると、平屋は3坪(6畳)分を捨てることと同じだということ。

6畳といえば1部屋です。平屋にする=1部屋を捨てて家を建てるということ。逆に言うと、二階建てなら同じ値段で1部屋増えるんです。これってかなりの損失ですよね。

デメリット●1部屋分のお金が無駄になる

6畳ってかなり広いよね

でも平屋が高くないカラクリ

しかし諦めるにはまだ早い!平屋は割高なのですが、決して高いとは言えないんです。

平屋と二階建ての決定的な違いは階段の有無。階段は最低でも上下階で2坪は必要、ホールや廊下も加えれば3坪ぐらいは必要でしょう。しかしこの3坪、平屋なら必要ないんですよ。

メリット●階段含め3坪分小さくできる

プラマイ0になるってことか

憧れてた平屋の間取りを依頼

結果、平屋は3坪ほど価格は上がるけれど、階段が不要になるので相殺されてトントン。価格で迷ってるのならほぼ同じなので、好みの方を選べばいいのではないでしょうか。

もしこの記事を読んで、平屋にしてみたくなったという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。

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平屋はまだまだお金がかかる

言い忘れましたが、平屋は他にもお金がかかることだけは忘れてはいけません。

建物の価格だけでいえばそこまで致命傷ではありませんが、土地や外構、そして間取りもこだわればこだわるほど、平屋はドンドン高くなる要素を秘めているんです。

デメリット●60坪以上の広い土地が必要
●外構の費用がバカにならない
●素敵な間取りほどデカくなる

60坪以上の広い土地が必要

まず、平屋を建てるなら最低60坪~80坪は必要です。

60坪の土地は二階建てならジャストサイズですが、平屋ならギリギリ。家の大きさ、駐車場の台数、庭の有無を考えると80坪ぐらいは欲しい。要は土地でお金がかかるということです。

60坪の土地がちょうどイイ!家も庭も駐車場も思うがままに
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外構の費用がバカにならない

次に、平屋は外構費用も高くなるんです。

平屋は外構に力を入れないと公民館みたいになりがち。二階建てによくあるオープン外構にしてしまうと、微妙な家になっちゃいます。外構もこだわるとめっちゃ高いんですよ。

素敵な間取りほどデカくなる

さらに、イイ感じの間取りほど家が大きくなります。

平屋は予算を削り過ぎると賃貸アパートのような間取りになるので要注意。結局、自分好みの間取りって30坪を超えてくるので、やっぱりお金がかかるんですよね。

やっぱり平屋は高くなるよね

まとめ

注文住宅を建てる際、平屋と二階建てどっちが高いかについてのお話でした。

平屋は基礎と屋根の面積が増えるので割高ですが、階段がなくなり家が小さくなるのでトントン。価格の差はほぼないのでお好みの方を選んではいかがでしょうか。

今回の記事を読んで考えた結果、やっぱり平屋にしました!って言われる日を心待ちにしております。

結局、平屋が最強なんだよね

パパオミより

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