暗い玄関でも対策不要!明るい玄関よりも実はオススメでした

玄関
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玄関ってやっぱり明るい方がイイよね。せっかく新築を建てるのに、絶対に暗い玄関だけは避けたいってのが本音。けど、このままでは暗い玄関になってしまいそうな予感。何か明るくするような対策とかあるのかな…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、玄関は暗くてもイイんです!

注文住宅を建てる際、玄関が暗くなりそうで落ち込んでいるあなた、ちょっと待って。ここでは、必死になって玄関を明るくしようと頑張って家を建てたわたしですが、別に暗くてもよかったかなという境地に達した理由についてお話をさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、玄関が暗くなりそうで不安だと悩んでいる人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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北向き玄関という地獄の入口

北向きの玄関っていいイメージないでしょ?残念ながらうちは北玄関です。

北玄関と言えば、暗い、寒い、湿気がスゴイ。そして家相・風水的にも最悪でイイとこなし。わたしの北向き玄関はこんなイメージでした。しかしうちは北道路の土地、必然的に北側に玄関が来るのはしょうがない、どうしようもないんです。

●暗くて寒くて湿気でジメジメ

北の玄関ってやっぱイヤだよね

暗い玄関を明るくする方法は

しかし、暗い玄関になりそうと落ち込むにはまだ早い。

北玄関で悩んでいたところ、北玄関の家を建てた友人に「北の玄関って昼間暗くない?」って聞いたら「電気点ければイイじゃん」って楽観的な回答をもらいました。そーなんだけど…是が非でも明るい玄関にしたかったわたしは最後の悪あがきをしたのでした。

玄関の正面にガラスの飾り棚

まずは手っ取り早く、室内窓でLDKから明るさをもらおう。

LDKは南に面していて大きな掃き出し窓があり、昼間は明るい。ならばその明るさをちょっと拝借しようと、玄関入ってすぐ正面に大きな飾り棚が付いた室内窓を設置しました。これである程度玄関の明るさは確保出来るだろうと考えたのです。

玄関ドアは採光タイプが必須

まだ不安だったので、玄関ドアを採光タイプに変更。

標準仕様の玄関ドアは窓のないタイプ。しかし、室内窓だけでは暗い玄関になりそうだと思い、オプションで採光通風ドアを採用。防犯面や断熱性では劣るかも知れませんが、これで前からも後ろからも採光が望めるようになりました。

玄関に最大限大きな窓を設置

心配性のわたしは、追加で窓も設置しました。

ホントは玄関ドアと同じぐらいの高さの窓を希望していたのですが、この部分は階段の下ですのでこれが限界の高さ※この窓は通風も出来るよう縦すべり窓にしました。これでさらに玄関の明るさがマシマシになったと大喜び。

リビングドアはくもりガラス

ダメ押しに、リビングドアもガラスタイプにしました。

標準のドアの中から一番ガラス面が大きいドアを選択。ガラス部分を透明ガラスかくもりガラスで最後まで悩んでいたのですが、内覧しに行った時に(ドアが開いてると思って)透明ガラスにぶつかった事がありました。あんな危険なドア絶対ダメでしょって事でくもりガラスにしました。

靴箱に姿見も兼ねた大きな鏡

ついでに鏡は大きいサイズで、さらに明るくさせる。

玄関に姿見は欲しいとは思ってましたので、いっその事めちゃくちゃデカい鏡にしました。縦220cm×横70cmの巨大な鏡。狭い玄関が広く見え、さらに窓が映って明るく見える。やり過ぎなぐらいやりましたが、これできっと明るい玄関になるはずです。

●玄関の正面にガラスの飾り棚
●玄関ドアは採光タイプが必須
●玄関に最大限大きな窓を設置
●リビングドアはくもりガラス
●靴箱に姿見も兼ねた大きな鏡

玄関明るくするのに必死過ぎ

でも南玄関と比較すると暗い

結局、完成した玄関は明るくはありませんでした。

さすがに昼間に電気を点けるほどではありませんが、明るいとは言いがたい玄関です。うちの実家は東南玄関で南に玄関ドア、東に窓があるのですが、比べると全然明るさが違うんです(実家はめちゃくちゃ明るい)なす術がなく完敗、北では南には勝てないって事ですね。

●東南玄関とは雲泥の差がある

ま、東南玄関と比べるのは酷だよね

玄関が暗いと家族が集まる説

ただ、サバンナ効果という心理を忘れてはいけません。

サバンナ効果とは、入り口付近よりも空間の奥の方を明るくすると安心感を感じて奥に進むという心理です。ざっくりいうと、人は明るい方に引き寄せられるという事。玄関をあえて暗くしてリビングを明るくすれば、きっと家族全員ほっといてもリビングに集まるって事ですよ。

●サバンナ効果という心理作戦

逆に暗い玄関の方がイイという事か

あえて暗い玄関にしてみよう

このサバンナ効果、調べるといろいろな建築でも採用するほどの技。確かに昔、暗い二階とか暗いトイレとか怖くて行きたくなかったですからね。もしこの考え方になるほどと思った人がいるのであれば、あえて暗い玄関にした間取りをプロに依頼してみましょう。

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心地のいい暗い玄関の作り方

少しは暗い玄関にも希望が湧いてきたのではないでしょうか。

ただわたしが伝えたかったのは、玄関は暗い方がイイって事ではなく、明るくなくても問題ないという事です。躍起になって明るくしようと頑張ってたわたしは、ぶっちゃけ無駄な努力でした。ここで玄関の作り方について考え直した結果を発表しておきます。

玄関より導きたい方を明るく

玄関からどこへ向かうかは、明るさでコントロールする。

玄関はただの通路で明るくする必要はありません。人は明るい方に向かう心理を応用し、リビングや洗面所など帰ってからすぐに向かって欲しいとところを明るくしましょう。そうすればガミガミ言わずとも、家族は皆、知らず知らずのうちに自ずとそっちに向かう事になるはずです。

採光を取るなら外よりも内窓

玄関の採光は、外ではなく内窓で取る。

玄関入ったら中庭が見えて明るくて開放感がーっていうのが最高だと思ってたのですが、今ではリビングから明るさが漏れて、誘導されるようにリビングに入って行く間取りに憧れてます。そう考えると、玄関は外につながる窓よりもリビングの内窓が良さそうですね。

玄関は真っ暗じゃなきゃイイ

玄関はもうぶっちゃけ多少暗くてもいい。

玄関は明るければ明るい方が正義だと思ってました。世間的には暗い玄関=地獄のようなイメージで書かれています。ただ悟りを開いたわたしには、玄関の明るさなんぞ明暗センサーが反応しないぐらいなら別にいいでしょという考えに辿り着きました。

●玄関より導きたい方を明るく
●採光を取るなら外よりも内窓
●玄関は真っ暗じゃなきゃイイ

注文住宅を建てる際、暗い玄関についてのお話でした。玄関が暗くてもリビングが明るければ、家族がリビングに集まってきやすくなるという現象が起きます。北玄関の人はどうしても玄関が暗くなりがちですが、必死になって玄関を明るくしなくてもいいのではないでしょうか。

今回の記事を読んで考えた結果、暗い玄関になりそうでも気にしない事にしました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

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