せっかく家を建てるのなら、ついつい帰りたくなる家にしたいですよね。旦那さんや奥さん、子供たち家族らがソッコーで家に帰ってくるって幸せじゃないですか。
わたしも、家を建てるならそんな家がいいなと常々考えていました。
そんなことを考えながら日々過ごしていたところ、とうとう帰りたくなる家の法則を見つけてしまったんです。実はこれ、めちゃくちゃ単純なことだったんですよね。
●家を明るくするためにすべきこと
●つい暗くなりがちな家には要注意
ここでは、住宅街に家を建てて近所を散歩していたわたしが「こんな家なら帰りたくなるよな」と感じた家の特徴についてお話をさせてください。
今注文住宅を計画中の方で、家族が帰りたくなる家をつくりたいという人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
ついつい帰りたくなる家とは
つい帰りたくなる家とは、ずばり夜でも明るい家でした。
コンビニが深夜でも明るいのは「人間は暗くなると明るいものに引かれる」という性質を利用していると言われています。ということは、明るい家=帰りたくなる家だということです。
これはマジで一理ある
明るい家を見ると感じること
家が明るいと、なんとなく誰かが待っててくれる気がしませんか。
一人暮らしのとき、暗い部屋に帰るのが嫌いでした。そんなとき明るい家を見ると、誰かいるんだろなと羨ましく感じたことを記憶しています。明るい家にはそんな効果があるんです。
暗い家はホントに苦痛でした
家族が待っているような外観
偶然にも、うちは比較的「帰りたくなる家」に当てはまっていました。
夜明るい家に共通することは、外構がしっかり整備されていることです。最低限この3つがあれば明るい家だなと感じるものをピックアップしてみました。
●玄関までのアプローチが明確
●シンボルツリーが光っている
門灯で表札が照らされ明るい
まず、門灯で表札を照らすのは必須です。
表札を照らさないと、自分はおろか他人もここが誰の家か分かりません。変なご近所さんが間違って自分の家に入ってくるのを防ぐためにも、門灯は点け明るくしたいところです。
玄関までのアプローチが明確
次に、道路から玄関までの道が明確であること。
ときどき、これどうやって玄関にたどり着くんだと思う家もあります。道路から玄関までの道のりは明るくして、初めて来た来客でも自然に玄関に入れるようにアプローチしたいですね。
シンボルツリーが光っている
さらに、シンボルツリーが光っているとサイコーです。
むしろシンボルツリーというよりも、家の外壁が照らされているとめちゃくちゃ明るいんですよ。これをするとつい家に帰りたくなっちゃう事間違いなしです。
これぐらいはしておきたいね
LDKの位置が超重要なカギ
そして一番重要なのは、LDKの灯りを道路側に漏れさせるということでした。
LDKとは家族の誰かが居る場所。そのLDKの窓が道路側から見え、かつ灯りが漏れている=家族が起きて待っていてくれると感じる家になるんです。これがサイコーでした。
これぞ家族が待ってそうな家
帰りたくなる家の外観を依頼
結果、外観を明るく照らす+LDKの窓を道路側にする=夜でも明るく帰りたくなる家だと悟りました。そんな家を見たとき、家族団らんしている姿が容易に想像できるんですよ。
もしこの記事を読んで、帰りたくなる家にしたいという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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真っ暗になりがちな家の特徴
ここで、真っ暗な家になってしまわないよう忠告させてください。
今の住宅街はやけに暗いと感じます。それは、家に人がいるのに道路側に灯りが漏れてないのが原因のひとつ。次のような、つい暗い家にならないよう家づくりをしてみてください。
●夜にシャッター閉める派の家
●センサーライト頼り過ぎな家
道路側に窓がひとつもない家
まず、最近の家は道路側に窓が少ない家が多いんです。
断熱や気密を重視し、さらには近隣からのプライバシーを確保するためか、道路側に窓を取らない家が増えています。ちっちゃくてもLDKの窓は道路側に設けたいですね。
夜にシャッター閉める派の家
次に、南道路の土地で毎日シャッターを閉めて生活している家。
カーテンのままならLDKの灯りが漏れてイイ感じなのに、シャッターを閉めることで空き家のような家になりがち。シャッター閉めるなとは言いませんが、灯りが漏れる工夫をお願いします。
センサーライト頼り過ぎな家
最後に、人感センサーライトに頼り過ぎている家。
常時真っ暗なのに近づくとセンサーライトが威嚇するように照らしてくる家、これでは帰りたくなるどころか逃げ出したくなります。外構でほんのり明るくしておきたいですね。
暗い家には注意ですよ
まとめ
注文住宅を建てる際、帰りたくなる家についてのお話でした。
近所を歩いてみると、夜明るい家は感じがよく住宅街の雰囲気がイイものです。夜真っ暗な街並みにならないよう積極的に灯りが漏れる家を作ってみてはいかがでしょうか。
今回の記事を読んで考えた結果、夜に灯りが漏れる帰りたくなる家を作りました!って言われる日を心待ちにしております。
家は明るいほうがイイんです
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