ドライヤーってどこでするのが普通なんだろう…ふと考えてみました。おそらく洗面所でしてる人が多い印象かと思います。風呂上がりに洗面所で乾かすって効率的ですもんね。
わたしも、洗面所でドライヤーをかけるのが普通だと思ってました。
しかし、子供と暮らし始めて早や4年、わたしを含め洗面所で乾かす人なんていませんでした。現実は家族はリビング、わたしは脱衣所で乾かすのがもう普通になっちゃったんですよ!
●洗面所とリビングと脱衣所の違い
●確実に洗面所で乾かさせる具体案
ここでは、ドライヤーは洗面所でという固定観念にとらわれてたわたしが、実はドライヤーってリビングでするのも効率的なんですよってお話をさせてください。
今注文住宅を計画中の方で、ドライヤーは洗面所でかけるものだと考えている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
ドライヤーはどこでしますか
ドライヤーってどこでするのが正解なのでしょうか。
選択肢としては洗面所、リビング、そして自分の部屋(寝室)ぐらいでしょう。そのうちヘアケア用品を置きがちな洗面所がもっとも適しているのかなと思います。
ドライヤーは洗面所って感じ
渋滞回避のため洗面脱衣別に
洗面所で髪の毛を乾かすと気になるのが、お風呂の順番待ちです。
ドライヤーの時間は長ければ10分以上はかかる。家族が多く髪の毛が長いほど睡眠時間に直結します。それを解消するため、洗面所と脱衣所を分けておいたのです。
これで完璧と思ってました
誰ひとり洗面所で乾かさない
そんな完璧と思われた洗面所、風呂上がりには誰もいませんでした。
妻と子供たちはリビングで乾かし、夫であるわたしは脱衣所で乾かしています。廊下に出した洗面所はドライヤーをかける場所としては致命的な欠点がありすぎたのでした。
洗面所はもぬけの殻です
各場所のメリットデメリット
ここで、それぞれの場所のメリットとデメリットについて簡単にまとめてみました。
ドライヤーをかける場所の候補である廊下にある洗面所、脱衣所、そしてリビング。これらの状況を整理し、なぜ洗面所がスラム街になってしまったのかを振り返りましょう。
廊下の洗面所でするメリデメ
廊下の洗面所で乾かすのはデメリットが多すぎました。
メリットは大きな鏡があって風呂の時間が短くなることぐらい。デメリットは寒いし暑いし、暇だし疲れるし、階段が近くて二階までうるさいしと最悪な場所でした。
●鏡で髪の状態をチェック可能
●長時間立ったままがしんどい
●ボケーっと鏡しか見れず退屈
●家中に響き渡る音がうるさい
リビングにて乾かすメリデメ
リビングで乾かすのは自己中なら最高の環境と言えます。
メリットは快適温度で座ってテレビを見ながらできること。デメリットはうるさいし、髪の毛が遠くまで飛んでくし、水が滴り落ちるしで自分はイイけど家族には迷惑がかかる場所でした。
●椅子に座れてのんびりできる
●テレビ見ながらが乾かせれる
●髪の毛が広い範囲に散らかる
●髪から水が滴り落ちて濡れる
脱衣所で髪を乾かすメリデメ
脱衣所で乾かすのは意外にイイ感じでした。
メリットはしゃがんで携帯も見れるし室温もそこそこ保たれてる。家族に迷惑をかけずにやりたい放題で掃除範囲も狭い。デメリットは風呂の順番待ちと湿気が気になることぐらいでした。
●素っ裸で髪の毛を乾かせれる
●ドライヤー後の掃除が超簡単
●スマホが見放題で退屈しのぎ
●湿度が高くて髪が乾きにくい
脱衣所でするのが最強かもね
リビングでも乾かせる配慮を
リビングでドライヤーをすること、実は子育て中にも最適だったのです。
親が髪の毛を乾かしてる間、子供から目を離すことなく見守れる。これが地味にイイんです。是非リビングでもドライヤーが出来るようにコンセントを付けておきましょう。
コンセントだけは付けといて
ドライヤー後の掃除は日課に
ドライヤーの後は掃除するクセを付けましょう。
うちではリビングで乾かした妻がLDKを、脱衣所で乾かしたわたしが水回りを掃除機をかけるのが日課となりました。遅い時間ならクイックルワイパーで掃除するのがオススメです。
どこでしても掃除は必須だよね
ドライヤーをする場所の正解
結果、想定していた洗面所でドライヤーをする人はいないのが現状です。髪が短い男性などは洗面脱衣所、髪が長めの女性はリビングが実は正解なのかも知れませんね。
もしこの記事を読んで、どうしても洗面所でドライヤーをしたいという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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洗面所で髪を乾かしたいなら
ここで、どうしても洗面所で乾かしたい人へ朗報です。
ご飯を食べるリビングなのに髪の毛を散らしにかかるって正気じゃないですよね。生理的に無理って人もいるかと思います。そんな家なら洗面所にこんな案はいかがでしょうか。
●完全に個室にして騒音対策も
●裸で座れる椅子と携帯用の机
エアコン設置で快適な温度を
まず、ドライヤーをする場所は室温を重視すること。
春や秋ならまだしも、風呂上がりは快適な温度でリラックスしたいもの。寒くてブルブル震えたり、暑すぎて汗をかくなんて状況ではドライヤーは無理。即エアコンを完備しましょう。
完全に個室にして騒音対策も
次に、家族にうるさいって言われないよう個室にすべきです。
ドライヤーの音ってなかなか強力で100デシベルとも言われており(電車が通る時のガード下レベル)いくら家族と言えどこの音に配慮しないと家庭崩壊につながりかねません。
裸で座れる椅子と携帯用の机
最後に、椅子と机だけは準備しておきましょう。
ショートヘアなら立って乾かすのも苦じゃないけれど、ロングヘアはなかなか疲れる重労働です。濡れたままでも座れる椅子とスマホが置ける机ぐらいは設置すべきですね。
パウダールームが正解ということか
まとめ
注文住宅を建てる際、ドライヤーをかける場所についてのお話でした。
洗面所でイイだろというのは男の考え方、女の人ならリビングでしたいのではないでしょうか。パウダールームが無理ならば、リビングにコンセントは付けておきましょう。
今回の記事を読んで考えた結果、リビングにもドライヤーのコンセントを付けました!って言われる日を心待ちにしております。
洗面所とリビングの二刀流で
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