洗面所のタオルってどこに置いているのでしょうか。普通は付属のタオルリングみたいなものが横に設置されていて、そこにタオルを引っ掛けるイメージですよね。
わたしも、タオル掛けは普通にあるものだと思っていました。
しかし、工務店の標準仕様ではタオル掛けがないっぽいので、洗面台の取っ手のところにタオルを掛け続けた結果、腰が痛くてタオルを掛けることをやめちゃったんですよ!
●取っ手に掛けると腰がヤラレマス
●タオル掛けを買ったら最高でした
ここでは、タオルを取っ手に掛け続けたわたしが、使いにくくて掛けなくなったけど、追加でタオル掛けを設置したら最高じゃんって気付いたお話をさせてください。
今注文住宅を計画中の方で、洗面所のタオル掛けなんて眼中にない人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
洗面所にはタオル掛けがない
うちの洗面所にはタオル掛けがありません。
打ち合わせの段階でそんな話をした記憶もありませんので、今はついてないのが当たり前なのかも知れませんね。ただ、ここで問題になってくるのが「タオルどこに置く問題」なのです。
タオル掛けって標準じゃないんだね
取っ手のタオルは使いにくい
タオルは洗面台の取っ手に掛ける、それもまたあるあるですよね。
当たり前のように洗面台の取っ手にタオルを掛け続けて早や 4年、ついに気付いてしまったのです。洗面台に掛けるのって普通じゃなくね?と。それはデメリットが多すぎるからでした。
●そんな位置では顔が拭けない
●腰を曲げるのは老体には苦痛
セットするのがめんどくさい
まず、タオルをセットするのが地味にめんどくさい。
取っ手は四角く穴が開いており、その中にタオルを入れなければなりません。若いころなら特に何も思いませんでしたが、老眼にはまるで針に糸を通すような作業です。
そんな位置では顔が拭けない
次に、そんな下にあったら洗顔後に掛けたままでは顔が拭けません。
タオルの高さはちょうど太ももぐらい。顔を洗った後はタオルを引っこ抜かなきゃ顔を拭くことすらできません。そしてまたセットしなきゃならない、もう苦行ですよ。
腰を曲げるのは老体には苦痛
最後に、タオルを取るのすら腰痛いんです。
膝を伸ばしたままタオルを取れるほど甘くはなく、ちょっと膝か腰を曲げなきゃ手すら拭けません。あり得ないでしょと。これは老後にギックリ腰になっちゃいますよ。
取っ手に掛けるのはもう無理
洗面台の上に置きっぱなしに
ついに洗面台の上に置くという強攻策に出たのですが、これがまた問題ありでした。
使い勝手は各段に上がりました。ただ、水はねで濡れたりズレて洗面台に落ちたりでびっちゃびちゃになることが多かったのです。乾きも悪いし、見た目も悪いしでこれはちょっとダメですね。
四面楚歌とはこのことだな
とうとうタオルリングを購入
そしてとうとう最終手段、タオル掛けを購入しちゃいました。
いろいろ探した中で特に目を引いたのが、このカワジュンのタオルリング。照明が当たるとM(エム)の文字が浮かび上がるとかホテルライクでしょ!(洗面台はド標準ですけど)
探すとカッコイイのありました
設置で悩んだ細かすぎること
タオル掛けごときサクッと設置するつもりが、なかなか悩まされました。
タオルってどこに付けたらいいんだろうかと。前後左右に上下、さらにこのタオルリングは横からセット出来るのでその向き。これらの考え方について共有しておきますね。
●向きは取り出しやすさを重視
●高さは洗面台を基準で考える
取付位置はあえて左の床の上
取付の位置は向かって左側、さらに床の上にしました。
普通なら水が床に落ちないよう洗面台の上なのでしょうが、洗面台に物を置いたとき邪魔になるので床の上へ。さらに右側はコンセントもあり家電の使用頻度が高いので左側にしました。
向きは取り出しやすさを重視
タオル掛けの向きは、タオルを脱着しやすいように。
このタオル掛けは、横からタオルをセットできるようコの字になっています。ここは迷わず手前から入れやすい向きに設定しました(ややタオルが落ちやすいのが難点ですけど)
高さは洗面台を基準で考える
迷ったのは高さ、タオルの端っこが洗面台に付かないように。
普通のハンドタオルは 全長80cm、半分に折りたたむと 40cm です。タオルを掛けた時に洗面台から 10cm 離れるように、床から 135cm のところが折り目になるよう高さ設定しました。
取付位置でかなり悩みました
タオル掛けのある暮らし最高
タオル掛けを設置してからというもの、生活が楽になりました。
タオルをセットするのも簡単で、手や顔を拭くのも膝や腰を曲げる必要もない。そもそもしっかり水を切ってから拭くタイプですので床も問題なしでした。早く付ければ良かったです。
タオル掛けがあるって最高
タオル掛けは忘れずに依頼を
結果、もうタオル掛けがない洗面所は考えられません。腰を曲げずして生活ができる楽さ、これはもう最高。タオル掛けは標準仕様じゃない可能性もありますので、要チェックしてください。
もしこの記事を読んで、洗面所にはタオル掛けを設置したいという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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後付けする前に伝えたいこと
タオル掛けを後付けする前に、ちょっとお話を聞いてください。
そのタオル掛けでイイのか、タオル掛けはひとつでいいのか、そもそもタオルなのか…そんな疑問がふと頭をよぎったのです。是非タオル掛け購入時の判断材料にしていただければと思います。
●家族分のタオルはいらないか
●ペーパータオルという選択肢
下地がないなら軽量のものを
まず、ごっつい重いタオル掛けはやめましょう。
すでに家を建ててしまった人なら、きっと壁に下地はありません。石膏ボードに取り付けれるアンカーは売ってはいますが、タオル掛けはなるべく軽量のものを選んだ方が安全です。
家族分のタオルはいらないか
次に、タオルは一枚でいいのかを考えて下さい。
洗面所のタオルは家族共有、これが当たり前と信じて歳を取りました。しかし昨今のウイルスブーム、家庭内感染を防ぐためにもタオルは個々に用意する時代なのかも知れません。
ペーパータオルという選択肢
最後に、そもそもタオルが必要なのかという話。
誰かが使った後のタオルって気持ち悪いですよね。それならペーパータオルもアリなのかなと。使い捨てで衛生的、洗う必要もなし。ただゴミが出るのとコスト面が気になりますけどね。
衛生面について考え直そう
まとめ
注文住宅を建てる際、洗面所のタオル掛けについてのお話でした。
洗面台の取っ手に掛けるのも普通だと思い込んでいましたが、それでは腰を悪くします。生活する上でギックリ腰を誘発しないよう、タオル掛けを設置してみてはいかがでしょうか。
今回の記事を読んで考えた結果、洗面所にはタオル掛けを設置しました!って言われる日を心待ちにしております。
タオル掛けは必須ですよ
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