悲報!リビング横の和室では子どもを見守る事はできなかった

和室
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リビング横に和室って絶対欲しいよね。キッチンで作業しながら和室で子供が遊んでる様子が見れるって安心だもん。小さいうちは特に何するか分からないし、一瞬たりとも目が離せない。よし、リビング横の和室を作ろっと…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、キッチンから子供が遊んでる様子を見るなんて無理です!

注文住宅を建てる際、子供を見守りたいがためにリビング横に和室を作ろうとしているあなた、ちょっと待って。ここでは、リビング横に和室を作ったわたしですが、キッチンから和室の様子って思ってるよりもあんまり見えないんですよっていうお話をさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、リビング横に和室を作って子供を見守ろうと思っている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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リビング横の和室は子供部屋

リビング横の和室と言えば、もちろん子供部屋。

おもちゃや絵本などを置いたら自由に遊べるキッズスペース、お布団を敷いたらお昼寝スペース、机を置いたら勉強部屋になります。まだ一人部屋が必要ではない年齢の子供は、親の目の届く範囲に居場所を作っておくと安心。それがリビング横の和室なんです。

主寝室と子供部屋は離すというルールを守らずに隣にした理由
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●おもちゃの収納や勉強部屋に

リビング横の和室は重宝してます

キッチンからの景色に問題有

リビング横の和室、キッチンから見えると思ったら大間違いです。

うちの間取りはL字型で、縦長にLDKがあり、リビング横に和室があります。一般的によく見る間取りだと思いますが、この間取りではキッチンで作業していると和室の壁で死角になり、和室のちょうど半分ぐらいが見えない状態なんですよ。

●死角で和室の全体が見えない

地味に半分ぐらい見えないんです

子供が何してるか分からない

子供って、あえてキッチンから見えないところで遊び始めるんです。

で、だいたい上の子が下の子にイジワルとかして「パパ―」と下の子が助けを求めてます。キッチンからでは何をしたのかが分からない。急に泣いてても何がどうして泣いてるか分かんない。まだケガしたことはありませんが、こんな事は日常茶飯事です。

●危険な状態でも察知できない

子供はいらんことしかしないからね

死角をなくす和室の配置とは

子供を見守るための和室なのに、死角があったとは不覚でした。

本気でキッチンから和室を監視したいのであれば、間取りを工夫しなければなりません。キッチンと和室の関係性、ここだけを注意したら割とバリエーションが考えられます。パッと浮かんだ3パターンについて紹介しておきましょう。これらの間取りなら一安心ですね。

キッチン横に和室を配置する

単純にキッチン横に和室を持ってきましょう。

これで和室は完全に丸見え。横を向きながら作業していれば、何があったかはすぐ分かりますし、何かあったら秒で駆けつけることが出来ます。場所も近いので会話をしながら作業出来ますし、子育てに特化した家と考えるならアリじゃないでしょうか。

キッチン正面に見える配置に

直線上にリビングと和室を持ってくるのはどうでしょう。

先ほどの横を向かなきゃならない間取りを解消したものです。キッチンで作業中でも、リビングにいる人や和室で遊んでいる子供らと会話が弾みそうな間取り。みんなが背中合わせにならない配置なので、よりコミュニケーション重視の家庭ならアリかもですね。

キッチン中心の田の字プラン

ギュッとキッチンと和室を近づけるのもアリかもです。

可能な限り和室とキッチンを引き寄せた間取り。もう和室がキッチンの目と鼻の先にありますので、子供たちはそう簡単に悪い事は出来ず仲良く遊んでくれる事と思います。地味にキッチンで作業しながらテレビが見れるのもイイ感じですね。

●キッチン横に和室を配置する
●キッチン正面に見える配置に
●キッチン中心の田の字プラン

間取りで死角はなくすことは可能

注意しときたい和室の考え方

死角をなくすのは簡単ですが、それだけではイケません。

キッチンから和室を見ることが最優先であれば構いませんが、わたしはそれ以上に大切なことがあると考えております。それが和室の使い方、キッチンからの景色、そして音の問題です。間取りを決定する前に、この内容について再確認してみてください。

常に使える和室になってるか

いつでも、何年後も、その和室は使えるかを確認。

例えばキッチン横の和室、親がリビングでくつろいでる時はむしろ目が離れます。和室からはテレビが見れない配置だし、キッチン横はガチャガチャしすぎて客間にもならない。子供が成長したらもはや何の部屋にするのか想像すらできない。期間限定ではダメですよね。

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実際に見たい景色は何なのか

キッチンから見たい景色ってホントは何なのかを考える。

確かに赤ちゃんはずっと見てても飽きません。けど子供が成長したら、もぬけの殻の和室を見て何がおもしろいのか。じゃあ庭の緑を見て癒される?いやいやいや、結局テレビでしょ。やっぱりキッチンからはテレビが正面にあるのが大正解だと思ってます。

キッチンの音を考慮してるか

キッチンの音、ホントにうるさいんです。

和室で昼寝をしたり将来寝室にする可能性がある場合、キッチンとはそれなりの距離があった方がいいかと思います。キッチンは、水、換気扇、レンジ、食洗機、皿の音などどこからともなく騒音が発生しています。これはホントにあり得ないぐらいうるさいんですよ。

●常に使える和室になってるか
●実際に見たい景色は何なのか
●キッチンの音を考慮してるか

見えればイイってもんじゃない

子供が見守れる間取りを依頼

和室の死角をなくすことは容易いものの、上記注意点までを網羅しようとするとなかなか間取りづくりは困難となります。もしそれでもキッチンから和室の子供たちを完全に見守りたいと考えている人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。

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やっぱ和室は今の配置でイイ

いっぱい考えて辿り着いた答えは、和室は今の配置がベストだという事でした。

子育て世帯にとって、キッチンから和室が丸見えなのはさぞかし心強いでしょう。ただそれに執着しすぎると大切な物を失ってしまうかも知れません。ここで、わたしが現状の間取りで満足するに至った心の動きをお伝えしておきましょう。

死角をなくすのは困難である

すべてを満足する間取りは見たことがない。

死角をなくすだけなら余裕。しかし、そのおかげであれこれと違う問題が発生してしまうのはいかがなものか。キッチンからはテレビが見たい!和室はリビングの隣に配置したい!なるべくキッチンと和室は離したい!これが叶わぬなら死角があってもイイんです。

見守るべき時期はほんの一瞬

子供はあっという間に成長してしまう。

和室で遊ぶ子供を見守るのはどれぐらいまででしょうか。おそらく4歳前後、遅くても未就学児まで。たった数年間です。そこからの和室の使用用途を考えた場合、ホントにその間取りでいいのかを考えて下さい。その時はもう和室ってもぬけの殻、物置き部屋でしょ。

半分見守れてたらそれでイイ

和室の半分が見えるのなら、ほぼ全部見えてるのと同じです。

昔の壁付けキッチンに比べたら、対面キッチンというだけでも格段に子供の様子が見れる家になってます。そう思えば、キッチンに立った時に和室の半分だけが見えないなんてちっぽけな話。もうそこにこだわる必要などこれっぽっちもないでしょう。

リビング横の部屋の使い方はコレ!もういらないと言わせない
一階はLDKと水回りのみって家がかなり多くなった印象ですが、リビング横に部屋があるだけでこんなに世界が変わるんですよ
●死角をなくすのは困難である
●見守るべき時期はほんの一瞬
●半分見守れてたらそれでイイ

注文住宅を建てる際、リビング横の和室についてのお話でした。キッチンから子供を見守ることが出来るという触れ込みですが、実際は漏れなくすべてを見ることは困難です。しかしながら、子供はあっという間に成長しますので、別に完全に見れなくてもいいのではないでしょうか。

今回の記事を読んで考えた結果、キッチンから和室がちょっとでも見えたらヨシとしました!って言われる日を心待ちにしております。

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