廊下から書斎に入るな!書斎は寝室からが最適と判断した理由

書斎
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うちはいろいろ紆余曲折の結果、書斎を寝室の隣に作る事にしました。寝室から書斎に入るのは使いづらそうだから、入りやすいように廊下から書斎に入れた方がイイよね。すいませーん、書斎は廊下から入れるように設計してくださーい…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、書斎は入りにくいほど正解なんです!

注文住宅を建てる際、書斎への出入りの場所を安易に決めていませんか。うちは書斎は入りやすい廊下からの出入口を塞いで、あえて遠回りの寝室から出入りする設計にしました。ここでは、そんなめんどくさいルートにした理由についてお話しでもさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、書斎へのルートについて安易に出入りしやすいようにしようと考えている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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寝室の横に個室型の夫の書斎

うちは、2階の寝室の横に扉で間仕切りした書斎があります。

なぜ寝室の横に配置したかというと、寝室とは一緒にせず分けたかった、2階は昼間は無人で静か、寝室のエアコンを兼用できるなど。もし家に家族がいたとしても基本は1階に集まっているので、集中できるのは2階の寝室横しかないという考えからでした。

●寝室横に書斎があるのは憧れ

家建てるなら男はコレだけは譲らん

書斎は廊下から入れない仕様

この書斎、実は廊下からは直接入れません。あえて寝室からしか入れない仕様にしました。

通常、上のような間取りだと、どうしても廊下から書斎に入りたくなります。寝室に入ってから書斎に行くには動線もぐちゃぐちゃだし、使い勝手が悪そうなのは明白。それでもあえて廊下から入れなくしたのには理由があるのです。

※×印のところには門番のようにルンバが君臨しています。

●あえて使い勝手が悪い仕様に

廊下から書斎がなぜダメなのか

主寝室からしか入れない理由

書斎は、主寝室を通ってからしか入ることが出来ません。

普通に考えるとこの間取りは変だとは思います。廊下からズバッと行ったらいいじゃん!わざわざ主寝室を通らなくてもいいじゃん!という叫びがひしひしと伝わってきます。しかし、これはただのミスではなく、一応この間取りにした理由がちゃんとあるのです。

扉が二枚あるのはただの無駄

ひとつの目的地に行くのに2パターンルートがある間取りは無駄。

こっちからもこっちからも行けますよ的な、最近よく聞く「回遊動線」。これ個人的には嫌いです。きっと片方しか使わなくなるように思えます。寝室と廊下の扉、どっちを取るかと言われればエアコンのある寝室に決まってるでしょう。

基本扉は開けっ放しにしたい

書斎と言えどたった3畳、基本的には扉は開けっ放しにしたい。

狭い方が集中できるとは言いますが、長時間になると息苦しさも感じます。扉はなるべく開けっ放しにして作業したいと考えた場合、寝室側の扉を開けっ放しにするのが普通でしょう。廊下側に開けたら寒くて暑くてで作業出来ません。

座った背後に扉があるのが嫌

ひとりでいる時、背後に出入口があるのが心理的に無理。

扉を背に向けて作業するって正気の沙汰ではない。ひっそりと誰かが後ろから入ってきたらどうするんですか!考えただけでも恐ろしい。扉は、机に向かって作業してても見える位置に配置するのが基本。よく考えて下さい、社長は扉を向いて仕事していますよ。

コミュニケーションを超重視

書斎での引きこもりを防ぐため、コミュニケーション重視で。

廊下から入れるということは廊下から出れる。確かに使い勝手は上でしょうが、夜遅くまで書斎にこもっても誰にも迷惑をかけないところが逆に良くない。いつまでも書斎にいるとだんだん孤立しちゃうから、みんなが寝る時には一緒に寝ましょと。

遠回りであればあるほど正解

書斎は奥の奥、最後の最後にたどり着くぐらいがちょうどいい。

この間取り、寝室のドアを開けても書斎があることに気付かない隠れ家的な位置にあります。書斎は子供に触られたくないモノが多く、なるべく奥の奥、行きにくい位置に設けるのが正解かと。効率よりもおこもり感が大事だと思います。

●扉が二枚あるのはただの無駄
●基本扉は開けっ放しにしたい
●座った背後に扉があるのが嫌
●コミュニケーションを超重視
●遠回りであればあるほど正解

廊下からは入りたく無くなりました

隠れ家的書斎の間取りを依頼

書斎には自分にとって誰にも触れられたくないモノしかない空間。そこに求めるのは隠れ家的な秘密基地感で、逆に簡単にたどり着けない動線が正解だと考えます。そんなマニアックな書斎が欲しいのなら、プロに間取りを依頼してみましょう。

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廊下から書斎へも捨てがたい

廊下からは書斎へは行けない間取り、少しは共感できたのではないかと思います。

そうは言いつつも、やっぱり廊下から出入り出来た方が使い勝手はいいのは分かってます。もし廊下から書斎へ行ければこんな書斎になっていただろうなと思う事、3つ考えてみました。これを読んでどちらか正解かを決定したらいかがでしょうか。

家族が寝ている間も使用可能

廊下から書斎を出入り出来れば、みんなが寝ている時でもストレスなく書斎を使える。

作業している時、トイレや食料調達など出入りする事が意外とあると感じてます。家族が寝ている横を行ったり来たりは起こしてしまわないよう慎重にならざるを得ません。夜な夜な書斎を使う予定の人は廊下から一択ですね。

誰にも会わずに引きこもれる

廊下から書斎を出入り出来れば、コソコソと書斎にこもれる。

風呂上がりに寝るまで書斎、深夜まで書斎、明け方まで書斎、そしてみんなが寝てる間に寝室に入り込む。これを寝室にいる人に会わずに心行くまでやってのけるのは、廊下から書斎に行ける間取りだけ。会ったら早く寝ろ!って言われちゃいますからね。

夫の部屋として完全個室化も

廊下から書斎を出入り出来れば、3畳の書斎なら完全に個室にもなる。

椅子を壁に付けると床には190×110ぐらいのスペースがあり、大人が寝れるぐらいの場所があります。喧嘩したときとか不貞腐れたときには書斎で寝るのもアリ。このしばらく距離を取ってクールダウンするのも廊下から入れないと実行できない事です。

●家族が寝ている間も使用可能
●誰にも会わずに引きこもれる
●夫の部屋として完全個室化も

注文住宅を建てる際、書斎へのルートの考え方についてのお話でした。書斎は逆に出入りしにくくするのが正解だと思っていますが、あまりに奥にあり過ぎて使わなくならないようには注意したいところです。誰も立ち入らない場所ってホント快適ですよ。

今回の記事を読んで考えた結果、書斎を奥の奥のそのまた奥に作っちゃいました!って言われる日を心待ちにしております。

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