注文住宅を建てようとしてて床の色を決めろって言われてるんですが、どれがいいんでしょうか?白いのは髪の毛が目立つ、濃い茶色は暗い、薄い茶色は普通すぎるし…そんな悩めるママ、お待たせしました。
結論から言いますと、失敗したくないのなら薄い茶色。しかし断固たる決意があるのなら好きな色をえらんじゃおう!です。
床の色ってかなり重要で、失敗すると部屋が暗くなったり掃除地獄に陥ったり、オシャレじゃなくなったりします。ここでは一般的に言われている各色のポイントと、実際にわたしが選んだ床の色と理由についてお教えします。
注文住宅で床の色について迷っている方、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
床の色どうしましょ問題
注文住宅で必ずブチ当たる壁のひとつが「床の色」です。ど素人のわたしでも床の色が家づくりに重要なのはひしひしと感じています。
床の色を失敗すると、昼間でも電気が必要なぐらいめっちゃ暗い家になったり、髪の毛やホコリが目立ち必死に掃除しなきゃならなかったり、家具と床が合わずにクソダサい家になっちゃったりするかも知れません。
●汚れが目立ち掃除地獄になる
●せっかくの注文住宅なのにダサくなる
間取りよりもむしろ重要かも知れない床の色、後悔だけは絶対にしないようにしたいものです。
床の色、非常に大事なことだということは理解した
床の色は大きく分けたら3種
床の色は大きく分けたら3つぐらいしかありません。それは白い床、薄い茶色の床、濃い茶色の床の3つです。
●ファミリー系の薄い茶色の床
●カッコイイ系の濃い茶色の床
この3種類の床の特徴について見ていきましょう。
ホワイト系の床の特徴
ホワイト系の白い床の特徴は、圧倒的な明るさと清潔感。
とにかく明るさに定評があり、同じ広さであれば広く見えるらしい。傷やホコリが目立ちにくく、家具とも合わせやすいので近年増加傾向にあると感じる。
しかしながら、髪の毛や汚れがめっちゃ目立つとのもっぱらの噂で、空間が落ち着かないとか目が疲れるとも言われている。
髪の毛が気になるようになり掃除する頻度が増えるという「逆にアリ」といった意見も多々あり、カワイイ系やキレイ好きには持ってこいの床の色です。
ブラウン系の薄い茶色の床の特徴
ブラウン系の薄い茶色の床の特徴は、万人受けするハイブリッドなところです。
とにかくみんなから愛される温かみのある色合いで、ザ・定番ともいうべき明るすぎず暗すぎず良くも悪くも普通なのが魅力的。さらにホコリも髪の毛も目立ちにくくいという欠点らしい欠点がない。
しかし一歩間違えば安っぽくなってしまいがちで、個人的には家具と合わせるのが難しいかなと(似たようなブラウンでも微妙に違うのが多いので難しいかなと)
女性が好みそうな優しい色合いで子育て世代にもピッタリな温かみ。ナチュラル系やファミリーには持ってこいの床の色です。
この投稿をInstagramで見る
ダークブラウン系の濃い茶の床の特徴
ダークブラウン系の濃い茶色の床の特徴は落ち着き感とカッコよさです。
他の床に比べても分かるように高級感があり、カッコよさと落ち着き感がハンパない。電球色と合わせたらどっかのオシャレな飲食店のような大人な感じが味わえそうだ。
ただそれなりに広い空間じゃないと狭く見えたり圧迫感があったり、日当たりが悪いと暗過ぎちゃったり、ホコリや傷が目立つなどとも言われている。
男性が好みそうなシックな色合いで、ある程度の広さと日当たりは欲しいところですが、カッコイイ系や大人なオシャレ好きには持ってこいの床の色です。
この投稿をInstagramで見る
こればっかりは好みですけどカワイイかファミリーかカッコイイかですね
東洋テックスの床で6択
各ハウスメーカー、工務店で標準で選べる床の色は違うのでしょうが、わたしが依頼したハウスメーカーの床の標準は東洋テックスのワイルドシリーズ。この6種類から選べとのことです。
この6種類を色別に分けるとこうなるのでしょう。
●薄茶=メイプル、オーク、チェリー
●濃茶=ウォルナット、ダーク
こんな切れ端みたいなものを6種類見せられて、さあ決めろってんだからなかなかの難題ですよね?何千万もするのに…しかし頑張って決めなければなりません。
この6択、一瞬で決めるのは無理ゲーでしょ
家全体を白のワイルドホワイトに
実際にわたしが採用した床の色について発表しておきます。
上記内容を考慮し東洋テックスのホームページやググって先人たちの施工例をみた結果、家全体(トイレ、洗面所以外)を東洋テックスのワイルドホワイト=白い床にしました。
白い床を採用した理由として、もともと結婚当初にアパートを探してた時、白い床に出会ったものの住めなかった後悔があり、それからいろんな画像を見てイイナって思うものはすべて白い床のインテリアだったからです。
さらに北道路の土地で広くはない家ですので、なるべく明るくて広く見える部屋を!と思って白い床にしました。
注意点として、東洋テックスの公式サイトにワイルドホワイトの画像が載ってますが、それとはイメージがかなり異なり実際はホワイトというよりもグレーって感じ。思ったより北欧系になって、髪の毛も目立ちにくいからアリかなーって思いました。
しかしやっぱり髪の毛は異常に目立つので毎日の掃除機は欠かせません。
掃除はコードレス掃除機、ルンバ、ブラーバの最強トリオにて頑張ってもらってますので今のところキレイを保ててますが、掃除苦手な人にはやっぱり白い床はオススメ出来ないですね。
東洋テックスのワイルドホワイトに決めようとしている人がいるのならば、思ったよりグレーだぞ、そして髪の毛は目立つぞって教えておきたいとこです。
床の色は運ゲーです。みんなの投稿写真と直観を信じましょう
床の色を想像して間取りを依頼
床の色ばかり気にしていても家は完成しないのが世の常。こんな床の色にしようかなって想像が膨らみ過ぎたこの瞬間、実際にプロ軍団に無料で間取りを依頼してみましょう。
【PR】 タウンライフ
注文住宅会社があなたの要望や希望に基づいて、家づくりに必要な「間取りプラン」を無料でご提案するサービスがあり、ネットで簡単に複数の住宅会社にオリジナルの「家づくり計画書」を依頼出来るんです。
●複数社のプランを同時に比較・検討できる
●利用は全て無料←無料以外ならやりませんよ
ちょっとでも気になる人は下記リンクから↓↓↓
後悔しない床の選び方とは
床の特徴と実際に選んだ理由について説明致しましたが、ここでまだ床の色で迷っている人にズバッとパパ目線で3つお答えしておきます。
悩むぐらいなら薄い茶色の床を選ぶべし。どれもこれもメリットデメリットがありますが現時点で悩んでいるのなら無難な色が一番です。明るくも暗くもない色を選んでればまず後悔しないでしょう。
好きな床の色には後悔はない。白だと汚れが目立つとか濃い茶色だと暗くなるとかそんなの関係ありません。たかが床の色、思い切って個性出していくのが一番後悔はないのかなと感じました。
ただ、床の色を寝室だけ暗くとかは使い分けるのはオススメ出来ません。あれかなりセンスいるかと思いますので自信のない人はやめたほうがいい。断固たる決意がなければ全部屋同じ色をオススメします。
●好きな色にしたほうが後悔はない
●床の色を使い分けるにはセンスがいる
注文住宅を建てる際、床の色について今一度検討してみてください。何色にしても住めますので大丈夫ですが、最低限特徴だけは知っておきましょう。何度も言いますが無難な色は薄い茶色なのかなと。
今回の記事を読んで床は無難に薄い茶色の床にしました!って言われる日を心待ちにしております。
コメント