賃貸では必要ないけど新築には必要なもの、それはベビーゲート。歩き始めの赤ちゃんにとって一戸建ては危険がいっぱい、入られたくないとこありますよね。
うちも、妻がせっせといつの間にやらベビーゲートを買ってきてました。
そして設置して4年ほど経過したある日、これってそもそもいらなかったんじゃね?と気付き、つい先日撤去しました。だって、全然まともに使ってなかったんですもん!
●ベビーゲートって実は不要だった
●間取り次第でベビーグッズは不要
ここでは、一戸建て=ベビーゲートがいると思い込んで設置していたわたしが、ただただめんどくさい4年間を過ごしただけだったなと感じたお話をさせてください。
今注文住宅を計画中の方で、ベビーゲートを購入しようと考えている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
ベビーゲートを設置する場所
ベビーゲートってどこに設置するのが普通なんでしょうか。
パッと浮かぶのは、包丁や火など危険なものが多いキッチン、落下の危険性のある階段上下や玄関、破壊や転倒の恐れがあるテレビ前。その中でうちは階段下の1箇所に設置しました。
あちこちにつける必要なし
いつまで使うのが正解なのか
ベビーゲートを使い始めてもう4年、うちにはまだ設置されています。
対象年齢は24カ月=2歳、ホントは2歳で外すべきでした。しかし、うちの上の子が2歳の誕生日に階段から落ちたので、下の子はもう3歳なのにビビッてまだ外してないんです。
そろそろ外してもイイじゃん
卒業する事に決めた理由とは
業を煮やしたわたしが「もうコレ外そうぜ」と妻に切り出しました。
なんとなく設置されていたベビーゲートですが、正直意味ないなと感じることが増えました。おそらくどこの家庭でもこんなことあるのではないでしょうか。
●本気出せば2歳で乗り越える
●危険なジャングルジムで笑顔
めんどくさいので開けっ放し
まず、下手したら設置当初からちゃんと閉めてませんでした。
写真をよく見るとバレるのですが、うちのベビーゲートは扉が閉まってません。だって、開け閉めがめんどくさいんですもん。跨げるほど足も長くないので早々にこんな感じでした。
本気出せば2歳で乗り越える
次に、ぶっちゃけ2歳以上なら乗り越えられるということ。
一度ベビーゲートを閉めてみたとき、上の子がギャン泣きしてゲートをよじ登り見事に突破したのを確認しました。あ、本気出せばこんなもん2歳児にとっては無意味なのねと。
危険なジャングルジムで笑顔
最後に、決定的だったのは保育園に迎えに行ったときでした。
帰りにちょっと園庭で遊びたいとのことで子供と遊んでたときの事です。階段よりも遥かに危険なジャングルジムに登ってニコニコしてたのです。これが登れるならベビーゲートいらんなと。
うちにはきっと不要でしたね
ベビーゲート撤去して快適に
結局、ベビーゲートは下の子が3歳になったときに撤去しました。
今まで二階への通路を塞いでたものがなくなり、超快適に。さらに嬉しい誤算として、濡れたタオルや部屋着をつい引っ掛けてたのが、脱衣所に置くようになり見た目もスッキリしました。
余計なものは百害あって一利なし
ベビーゲートを採用した代償
撤去してチャンチャンかというと、実はそうではありませんでした。
「思い出」といえば聞こえはイイですが、実際には「爪痕」がしっかり残ってしまうのです。何十年後には笑い話でしょうが、新築をこよなく愛する人にとっては痛い痕跡でした。
●干渉防止用シールが剥がれず
●捨て方が分からず彷徨ってる
壁紙がへこんで跡が消えない
まず、壁紙のクロスがへこみ丸い跡が付いてしまった。
うちのベビーゲートは突っ張り棒みたいなタイプだったのですが、固定するためにしっかり閉めると壁に跡が残ります。緩衝材で傷防止対策はしていたんですけどね。
干渉防止用シールが剥がれず
次に、階段にシールを貼ってたのがキレイに取れません。
ベビーゲートの扉の開け閉めの際、階段にぶつかってうるさかったので干渉防止シールを貼ってたのです。この粘着テープがキレイに取れない。もうめんどくさいので諦めました。
捨て方が分からず彷徨ってる
最後に、ゴミの出し方が分からず右往左往しています。
おそらく粗大ゴミ?だと思うのですが捨て方がよく分からない。リサイクルセンターに持っていくのもめんどくさい。結局、まだクローゼットの中に眠ってます。
こうしてゴミが溜まってくんだね
ベビーゲートが必要のない家
結果、ベビーゲートっていらんかったと思ってます。だってルール通り使ってないし、家は傷むし、捨てるのめんどくさいし。階段がなければ妻も買ってこなかったのかもと思ってます。
もしこの記事を読んで、ベビーゲートがなくても安全な家が欲しいという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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ベビーグッズは間取り次第で
ここで、ベビーグッズについて気付いちゃったことがあります。
最近の家は100年住宅、赤ちゃんからお年寄りまで安全に暮らせる家が多いです。よくよく見てみると、間取り次第ではベビーグッズなんて必要ないという事が判明しました。
●階段無くせばゲートもいらん
●壁掛けテレビでサークル不要
小上がり和室はベッド要らず
まず、小上がりの和室はベビーベッドは不要です。
うちもベビーベッドありましたが、デカいし邪魔だし置き場に困ります。小上がり和室は広いし寝返り打ち放題。ただ、上の子がちょっかい出すのは防げませんけどね。
階段無くせばゲートもいらん
次に、そもそもベビーゲートがいるのかという話。
うちは階段下に設置しましたがほぼ機能してませんでした。二階建てでも「一階完結型」なら子供を置いて二階に行くこともないし、ましてや平屋なら階段すらないですけどね。
壁掛けテレビでサークル不要
最後に、壁掛けテレビならベビーサークルも不要です。
テレビ画面をおもちゃでガンガンするのは子供あるある、うちはもう諦めてますがベビーサークルで囲う家もちらほら。それなら子供が届かず地震にも強い壁掛けテレビもありですね。
今の家って子育て目線だよね
まとめ
注文住宅を建てる際、ベビーゲートはいるのかどうかについてのお話でした。
なんとなく付けてたベビーゲート、実は必須ではありません。最長でも3歳の誕生日が来たらさっさと取り外し、ベビーゲートのない快適な家で過ごすことをオススメします。
今回の記事を読んで考えた結果、ベビーゲートが必要ない安全な家を作りました!って言われる日を心待ちにしております。
つい過保護になっちゃうよね
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