新築でもやっぱり寒い!脱衣所には必ずヒートショック対策を

脱衣所
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最近の家は断熱性能が高いって聞くよね。噂では冬でもポカポカで、真冬でも半袖でイケるらしいよ。実家は冬のヒートショックが怖かったけど、もう心配無用。冷え性でも余裕の暮らしが待っている…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、新築でもヒートショック対策は必須です!

注文住宅を建てる際、冬の寒さを甘く見てる人多いかと思いますが、新築でも冬はホントに寒いんですって。ここでは、築3年でやっと脱衣所に暖房器具を設置しましたので、その快適さについてちょっとだけお話をさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、脱衣所のヒートショック対策について考えてる人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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新築でも真冬の脱衣所は寒い

勘違いしがちですが、断熱等級4の新築でも冬は寒いんです。

どれだけ断熱性能があったとしても、24時間換気をして暖房器具がなければ冬が寒いのは当たり前の話。特に裸になる脱衣所はヒートショックの危険性が高いというのはどんな家にも当てはまるんです。だからこそ、脱衣所用の暖房器具について考えなければなりません。

●暖房が無ければ寒いのは当然

これって勘違いしがちな話

ダイソン暖房の致命的な弱点

これまでのうちの脱衣所用の暖房器具はダイソンでした。

風呂に入る時に温度MAXで風量MAXにしておけば、脱衣所の温度が10度以上も上がるんです。さすがに十分過ぎる能力だったので重宝していたのですが、何年も使うとあれこれ嫌なところが見えてくるものなんです。その致命的な欠陥がこちら。

持って来るのがめんどくさい

準備するのがホントめんどくさい。

このダイソン、空気清浄機も兼ねているので普段はリビングで活躍しています。だから、お風呂の時だけわざわざ脱衣所まで持って行かなければならないのですが、これがジョジョにめんどくさくなりました。脱衣所に置きっぱなしだと大きくて邪魔ですしね。

子供のいたずらに悩まされる

子供がいたずらで電源OFFってくる。

このダイソン、床に置いてある関係でリモコンなしでも子供にめちゃくちゃにされます。回転方向にグルグルされたり、電源OFFされたり。わたしが風呂に入っている時に限ってです。せっかく空気が暖まったのにドア全開で行かれたりと悩みの種でした。

濡れた肌には風が寒く感じる

単純に風呂上がりの風は寒い。

このダイソン、風力が魅力的なんですが濡れた体に風ってめちゃくちゃ寒いんです。どれだけ暖かい風でも何故か寒いんですよ。気化熱ってヤツですかね。夏のプールで水を浴びてない人は灼熱で苦しくても、プールから出た濡れた人は凍えてるあの現象と同じです。

●持って来るのがめんどくさい
●子供のいたずらに悩まされる
●濡れた肌には風が寒く感じる

ダイソンでも別にイイんですけど

コロナの遠赤ウォールヒート

そこで見つけたのが、コロナの壁掛型遠赤外線暖房機ウォールヒート。

ダイソンをいちいち持って来るのがめんどくさいので、脱衣所の暖房器具を探してたところ、ここに辿り着きました。コンパクトで夏は扇風機みたいに使えるらしく冬専用にならないところもイイ。とりあえずコレ買ってみました。

壁掛けなので邪魔にならない

脱衣所の床に置く必要がないのがイイ。

床置きの暖房は多々ありますが、布製品が多い脱衣所でそんな暖房を使うのは危険過ぎる(火事の恐れアリ)!さらに脱衣所が広い家なんて豪邸だけで、一般家庭はめちゃくちゃ狭い脱衣所に追加で何かを床に置けるスペースなんてありません。そう考えると壁掛けってベスト。

取付工事は初心者でもできる

取付はネジ締めるだけで余裕なのがイイ。

この取付方法、壁の下地は必要ありませんので初心者でも余裕で付けれます。プラスドライバーと足場となる椅子があれば問題なし。結局、10分程度で付けれましたよ。エアコンとかだと自分で取り付け出来ないですからね。

速暖で速効の遠赤外線暖房機

付けた瞬間暖かい遠赤外線タイプ。

スイッチONですぐ暖かいっていうソッコー性が好き。脱衣所って1秒でも早く温まりたいんです。ちまちま空気を暖めてなんてのんびりした事は言うてられません。その点、この速暖ってのが脱衣所のニーズに合っててイイ感じですよね。

●壁掛けなので邪魔にならない
●取付工事は初心者でもできる
●速暖で速効の遠赤外線暖房機

買物と結婚は勢いって大事ですよ

ウォールヒートの感想は最高

コロナの壁掛型遠赤外線暖房機ウォールヒート、最高です。

すでに使用時の暖かさについては確認済だったのですが、12月に入り急にめちゃくちゃ寒くなったのを機に、待ってましたとばかりに測定してみました。測定結果、それなりに満足のいくレベルだったと言えます。ここでウォールヒートの実力見てもらいましょう。

直接体に当たればすぐ温かい

真下にいれば、顔はアッツアツ。

部屋を暖めるのではなく、出た瞬間に人感センサーでONしてみました。確かに真下にいれば顔と上半身は温かいのですが、下半身は寒いって感じですかね。しっかり風呂に入っていれば、節約も考えるとこれでもイイかなと思えるレベルでした。

室内は弱でも22度を超える

約1時間付けっぱなしにすると弱でも22度を超えます。

WHOは冬季の室温は18度以上を推奨しており、うちのリビングは20度を超えると暑く感じます。そんな家で脱衣所が22度を超えたら十分でしょ!※しかも弱で。ただ風呂上がりの濡れた体にはちょっとヒヤッとします。拭いたら裸でちょうどいいぐらいですけどね。

乾燥機とのコラボで30度超

乾燥機+弱=30度を超える灼熱になります。

毎週金曜日は保育園の洗濯が多いので風呂中に乾燥機を回してます。それとウォールヒートを同時に使うと、なんと30度超え!さすがに暑い!ヒートショックなりようがないレベルでした。弱でもこのレベルって…強を使う日は来るのだろうか。

●直接体に当たればすぐ温かい
●室内は弱でも22度を超える
●乾燥機とのコラボで30度超

弱でこれ!真冬でも強で余裕っしょ

想定外だった弱点と解決方法

ただ、このウォールヒート弱点がありました。

うちの脱衣所はアウトセットの引き戸なんですが、そこのドア枠が熱せられてアッチッチになります。100均のコルクシートを乗せて対応しているのですが、これがなかったらもっと暖かくなってたのかと思うと悔やまれます。アウトセット残念でした。

●ドア枠対策にはコルクシート

ホントにこれは想定外だった

ヒートショックにならない家

とりあえず脱衣所の暖房を確保しました。冬の脱衣所って家でもっとも危険な場所、絶対にヒートショックにならないように考慮しなければなりません。もし、ヒートショックにならない家にしたいのならば、プロに間取りを依頼してみましょう。

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家を建てる前に考慮すべき事

今思えば、冬の脱衣所を甘く見た家を建ててしまいました。

とりあえずウォールヒートで応急処置が出来ましたが、これは建てる前に考えておくべき内容でした。もし付ける場所がなかったら…と思うとゾッとします。せっかくここを読んだ皆さんには、そんな家を建てる事の無いようにちょっとアドバイスさせてください。

全館空調や全館床暖房を検討

全館空調や床暖は一度は検討しましょう。

全館空調や床下エアコンで家の中の温度差を無くすって概念は凄いです。値段もそれなりにするのでしょうが、命の値段と考えると決して高くないのかなと思います。脱衣所に床暖があったらと考えると絶対に最高ですよね※うちには手が出ませんが。

リビングからの脱衣所は正解

リビングからトイレや脱衣所へのアクセス、実は最強。

いろいろ不評なリビングのトイレ、リビングから脱衣所、吹き抜けにリビング階段、廊下なし。これすべてヒートショック対策の観点から言うと最高の間取り。しょうもないプライバシーとかよりも命の方が大切なのは言うまでもありません。

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脱衣所や風呂に窓を付けない

窓を付けないホントの理由は断熱性。

トイレや風呂の窓不要論が流行してます。表面的にはコストダウンとか掃除がめんどうとかが先行してますが、ホントは断熱欠損になるからだと思っています。個人的には窓が欲しいのですが、明るさを取るか命を取るかと考えると…やっぱり窓はいらないのかも知れませんね。

洗面と脱衣は別けて狭くする

最低でも脱衣所は狭くするのが正解。

上の内容には従えないよって人は最低でも脱衣所は狭くしましょう。狭いと暖房が効きやすくなります。2帖ほどであれば暖まるのも早い。最近3帖以上の広い洗面脱衣所を見ますが、ヒートショック対策としては、別けて狭くするのが確実です。

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●全館空調や全館床暖房を検討
●リビングからの脱衣所は正解
●脱衣所や風呂に窓を付けない
●洗面と脱衣は別けて狭くする

注文住宅を建てる際、脱衣所のヒートショック対策についてのお話でした。ウォールヒートは建てた後でも出来る対策でしたが、建てる前に考えておくのが正解です。新築でヒートショックになりましたっていう最悪の事態にならないよう気を付けてください。

今回の記事を読んで考えた結果、脱衣所のヒートショック対策は万全にしました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

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