妻の部屋がない家はもう時代遅れ!夫を納得させる5つの呪文

書斎
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夫がテレワークもないくせに書斎が欲しいとほざいています。ならわたしも部屋が欲しいと訴えると、パントリーの中にママコーナーを設けるとかふざけた事を言われました。やっぱり妻の部屋って贅沢なのかな…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、妻の部屋は絶対に必要なんです!

注文住宅を建てる際、妻の部屋なんて話題にも上がらないまま間取り作りは終焉を迎えます。しかし、絶対に必要な部屋だと断言出来ます。ここでは、妻の部屋が無くて後悔した理由と、妻の部屋をゲットするための秘策についてお話しでもさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、妻の部屋が欲しいけど言い出せなくて悩んでいる人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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妻だって書斎や部屋が欲しい

残念ながら「妻の部屋がいるのか、いらないのか…」そんな議論もなく間取り作りは進みます。

最近では、夫には書斎、そして妻には(書斎ではなく)キッチン横のパントリー内に「ママスペース」、もしくはランドリールームみたいな感じの「家事室」を提案されるらしい。ここで家事の合間に子供の提出物の確認や料理のレシピを調べたり、アイロンやミシンが出来ますよ…

ふざけんなと。

これらはあれば便利な場所なのでしょうが、あくまで家事のスペース。本当にママたちが欲しいのは、誰も立ち入らない自分だけの空間なのではないでしょうか。具体的には夫と同じような書斎、もしくは自室を要求しているはずなのに、世間は奥様方を煙に巻こうとしてるのです。

●世間は妻の部屋を作らせない

そういえば妻の部屋って聞かないね

奥様の個室が定番化しない訳

4人家族の場合の間取りは、ほぼ3LDKか多くても4LDK。しかしその4部屋の中には「妻の部屋」は存在しません。

子供2人には将来部屋を1つずつ与え、夫婦には主寝室、そしていつ来るか分からない来客用に客間。それで4LDKの4部屋が埋まります。そこに夫が必死で訴えた場合、こじんまりとした夫の書斎が追加されるだけ。ここで疑問に思って下さい、妻の部屋はどこにもない事を。

わたしも例に漏れず妻の部屋を作るという発想はありませんでした。その理由として、世間的にも妻の部屋がある事の方が特殊なパターンだという事と、下記3つのような考え方が頭にあったからだと考えております。

家族らがバラバラになる恐怖

もし妻の個室があったなら、家族がバラバラになりそうな予感がする。

帰ってきて一番ホッとするのが、キッチンにママがいて「お帰り」と言われる瞬間。きっと子供たちもそうだと思います。もし妻が部屋にこもり、子供たちが帰って来たときにリビングに誰もいなかったら…誰だってこんな寂しい家にはしたくないはずです。

子供部屋を使おう作戦だった

子供部屋を妻の個室に使えばイイと考えてました。

家を建てた時はまだ3人家族(一人っ子)でしたが、二階にはもしもの事を考えて子供部屋として2部屋設けました。家族構成がこのままなら1部屋空きが出てしまうので妻の部屋にと思っていましたが、めでたく二人目を出産し子供が二人に。

その空き部屋は将来の子供部屋となりました。

それでも子供部屋と機能するまでの間、そして子供が巣立った後は妻は子供部屋を自分の部屋に使用すればいいと思っていたのです(結局2年経っても使ってないですけど)

寝室や家全体は妻の物である

よく世間が言うのは、寝室どころか家全体は妻のものだという事実。

わたしもその考え方には同感で、家にいる時間が長い妻が家中を好きにしたらいいと考えていました。キッチンは妻のテリトリー、リビングダイニングは妻の好み、トイレや寝室までもが妻好みの飾り付けをし、それで満足かと勘違いしていたのです。

●家族らがバラバラになる恐怖
●子供部屋を使おう作戦だった
●寝室や家全体は妻の物である

良くも悪くも家族の中心は妻って事

主婦に部屋を与えるべき理由

新居に住んでもう2年、今では妻の部屋を作らなかったことに後悔しています。

きっと妻の部屋を作っていたとしてもほぼ使わない(いや、使えない)し、ただの物置きになってたかも知れません。しかしそれでもイイんです。妻の部屋は使う頻度が少なかろうが、存在する事に意味がある事に気付きました。その理由が次の3つです。

家中に妻の物が散らからない

今、妻の物が行き場を無くし家中に散乱しています。

押入れ、床の間、階段下、そしてテレビボードの中など。パブリックスペースのあらゆるところに妻の物が溢れてしまっています。もし妻の部屋があれば、この点々と置かれたモノたちを妻の部屋に集中させる事で、家がもっと片付いていたのではないかと思います。

ひとりの空間で疲れを癒せる

家事に育児に仕事にと、妻は想像以上にハードです。

特に育児は大変そうで、自分ひとりの時間がほとんど取れていない。家にいる間は妻の隣には必ず子供が付いています。もし妻の部屋があれば、ちょっとの時間でも部屋にこもって疲れを癒せていたのではないかなと思います。

好きなモノに囲まれ気分上々

どんなに家は妻のモノとはいえ、多少の遠慮はしているはず。

ホントはもっと写真を飾りたいし、ダイエットや美容グッズも買いたいみたいですが、夫の目線もありやや躊躇しているように感じます。もし妻の部屋があれば、誰にも気を遣わずに部屋中を自分の好きなモノで埋め尽くす事が可能で、もっと満足出来たのかも知れません。

●家中に妻の物が散らからない
●ひとりの空間で疲れを癒せる
●好きなモノに囲まれ気分上々

妻の精神と体力の回復の場だね

ママの居場所がある間取り例

机上の空論となりますが、うちの二階の間取りを変更してママの居場所を作ってみました。

ポイントとしては延べ床面積をUPさせない事。35坪の総二階という条件はそのままに、間取りだけを変更したらどんな感じになるのか4パターン作ってみました。どれでも妻にとっては満足出来る仕上がりなのではないでしょうか。

夫の書斎を妻の趣味の部屋に

間取り作成時にも少し考えてたのが、夫の書斎を妻の書斎とする。

北西に位置する現在のわたしの書斎。妻のモノが増えてきたらここを物置きにするか、もしくは妻の部屋にしてもイイかと考えています。そうした場合、わたしは一階の和室に拠点を移せばいいかと。ただ、その和室はリビング隣接なので個室としては使いにくいですけどね。

夫婦ともに三畳の個室を作る

夫婦とも三畳ほどのプライベートスペースを設けるパターンも可能。

三畳はベッドなしだとそこそこ広く、使い勝手がいい広さ。この間取り、パッと見は悪くないんですが、夫婦二人だけで収納合わせて16畳も使用しているのが無駄に感じる。さらにわたしが愛してやまない廊下のファミクロが無くなるところが残念。

家族全員の自室を二階に完備

夫婦の書斎を作るぐらいなら、夫婦別寝室でイイじゃんという発想。

わたしは荷物も少なく狭いところが好きなので四畳半で問題なし。この間取りは廊下に二畳ほどの納戸も付けられて意外とイイ感じ。ちょっと家庭内別居やシェアハウス風と勘違いされがちですが、正直みんなが求めてる理想の間取りはコレでしょう。

将来間仕切りで家族の寝室を

上の間取りをアレンジし、家族全員で川の字で寝る場所を確保した間取り。

子供が小さい頃は家族全員で川の字で寝たいのが日本人。しかし個室ばかりだとその空間がありません。そこで、将来間仕切りを活用し2部屋続きの子供部屋を家族寝室にしてみました。上の子が一人で寝ると言い出したら、壁を作って家族全員個々に寝る。これが最強でしょう。

●夫の書斎を妻の趣味の部屋に
●夫婦ともに三畳の個室を作る
●家族全員の自室を二階に完備
●将来間仕切りで家族の寝室を

結局ひとりで寝るのがサイコー

時代は夫婦の各個室がある家

今の時代、家族のコミュニケーションを意識した間取りが主流ですが、本音は誰にも邪魔されずにひとりでゆっくり過ごすプライバシーを重視した間取りが最高であるのは周知の事実。そんな家族全員に各個室を設けた家の間取りをプロに依頼してみましょう。

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嫁が自室をゲットする交渉術

残念ながら、まだまだ「妻の部屋」は一般的ではありません。

しかし各個人に各個室は絶対にあるべき姿、当然それは妻も例外ではありません。そこで、奥様方が部屋をゲットするための交渉術を考えてみました。下記5つの内容を夫に訴え、是非とも個室をゲットしてください。あなたに幸運がありますように。

帰宅恐怖症になる不安を煽る

自分の部屋がないとストレスで家に帰ってこなくなっちゃうかも。

一時期流行った「帰宅恐怖症」当然妻にも起こり得る話です。家に帰れば家事に育児にと大変な作業の連続。さすがにホッと出来る場所がないと苦痛です。帰宅恐怖症になる前に数分でもひとりになれる自分だけの居場所をくれとアピールしましょう。

共働きなら当たり前感を出す

家計はわたしも支えてるのだから、自分の部屋はあって当然でしょ。

扶養内だろうが給料が少なかろうが時短だろうが、ちょっとでもお金を稼ぎ家計に貢献しているのなら、自分の部屋があって当然然るべきなのです。夫が書斎が欲しいと言い出した一瞬のスキを突いて「わたしも自分の部屋が欲しい」と。これ言わないと通じてませんよ。

夫婦別寝にする理由を訴える

夫婦が一緒に寝なきゃいけない法律はない、ひとりで寝た方が体力は回復する。

パートナーのいびきや寝相、体感温度、生活サイクルの違いにより寝不足になる人が一定数います。それでも夫婦同室で寝続けるのは百害あって一利なし。一度ひとりで寝るともう戻れません。あなたの身体の事を思って別室を提案してるんだよ…とでも言うときましょ。

新築が汚部屋になるぞと脅す

私物をぶち込む場所がないと、新築でもぐちゃぐちゃになっちゃう。

家事と育児と共働きの三刀流を完全にこなすのは無理な話で、その中で唯一サボってもいいのは家事だけ。自分の部屋がないとリビングが妻の私物で埋め尽くされ、整理整頓もサボってしまいゴミ屋敷で暮らさなきゃならない未来が目に浮かびます。

部屋に引きこもらないと誓う

大丈夫、自分の部屋があっても引きこもりはしないから。

夫が一番恐れるのが、妻が部屋に閉じこもってしまう事。部屋にベッド、テレビ、パソコン、エアコンが装備されてしまえば一日居続けれますからね。そこは自分のためにも、ある程度のルールは決めてしまいましょう(ルールは破るためにある)

●帰宅恐怖症になる不安を煽る
●共働きなら当たり前感を出す
●夫婦別寝にする理由を訴える
●新築が汚部屋になるぞと脅す
●部屋に引きこもらないと誓う

注文住宅を建てる際、妻の部屋の必要性についてのお話でした。夫も子供も部屋があるのならば、妻だって自分の部屋があってもイイはずです。これから家を建てようとする奥様方、絶対に妻の部屋も死守してください。それは最低限の権利です。

今回の記事を読んで考えた結果、妻の部屋も作りました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

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