北道路のリビングはホントに暗いの?隣家から5m離したら明るかったんですけど

土地
スポンサーリンク

【PR】

南道路の土地を探してるんですが全然いいのが見つからない!金額は高いし、すぐ無くなっちゃうし。北道路ならいいとこあるんだけどリビングが暗くて寒いのは嫌だし…。そんな悩めるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、北道路でもリビングは暗くありません!

はるか昔から北道路の土地は敬遠されており、何も考えずに南道路を買うのも正解だと思います。確かにそれで問題ないのですが北道路の土地も捨てたもんじゃないってことを伝えるため、実際に真冬のリビングの一日の日当たりを紹介しようと思います。

土地探しで北道路の購入に迷っている方、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

スポンサーリンク

北道路の日当たりは悪い?

わたしの北道路(北側に道路がある土地)のイメージは「おしゃれなひとが住む家」って感じですが、世間の北道路のイメージってすこぶる悪いですよね?

この投稿をInstagramで見る

シンプルノート柏スタジオ(@simplenote_kashiwa)がシェアした投稿

北道路のデメリットとして、南隣家が近いことで採光が取れずリビングが暗い。玄関が暗い、部屋が寒い、洗濯物が乾かないなど、多くの北道路に住む人たちが新築で失敗したーとか後悔したーっていう話を聞きます。

●北道路はリビングが暗い
●北道路は部屋が寒い
●北道路は洗濯物が乾かない

結局は、日当たりが悪いんですよ。

確かに南道路に比べると確実に日当たりは悪いのでしょうが、それが後悔するレベルなのかという話。北道路の土地でもそれなりに日が当たればアリでしょ?

北道路のすべてが日当たりが悪いとは限りませんよ

隣家から何メートル離すの?

わたしの敷地は北道路です。

東西南の三方囲まれた家で、すべての方向におそらく8m級の二階建ての住宅があり、日当たり的には圧倒的不利な状況。それでもわたしはあえて北道路にしました。

敷地はおよそ200㎡(60坪)の縦長の土地で、およそ奥17.1m(19マス)×横11.7m(13マス)の近辺では一般的な広さとなります。

下見に下見を重ねた結果、北側に駐車場を持ってきたいこともあって、隣家との間の庭の幅は5.0mに設定。果たしてこれが吉と出たのか凶と出たのかという話です。

わたしは5mでいいと判断しましたが、メーカーの話では通常隣家から6mぐらい離すのがいいとのことでした

冬至のリビングでも明るかった

では、日の出から日の入りの間1時間毎にリビングの電気を付けずに撮影し、ホントに北道路のリビングは暗いのか?いっしょに確認しましょう。

ホントは1年に一番日の短いと言われる冬至での撮影を希望していたのですが、天気がいまいちだったのでちょっと離れた正月休み中の晴れた日に撮影してみました。

●冬至に近い正月中に撮影
●日の出から日の入りまで撮影

●1時間毎にリビングを撮影

6時はただの夜だった

夜かよ!!って思うほどの暗さです。

人よりも目が良い私でもまーたく部屋の状態は見えません。ま、日の出前の夜なのでしょうがないのですけど。写真は朝っぱらからシャッター(雨戸?って言うのかな)を開けた状態ですのでお外が丸見え状態なはずの写真だったのですが…

全然見えませんね。だって夜ですからね!

7時は日の出で外が明るく

やっとこさ日の出が終わりました。

本日の日の出は7:02。ちょっと明るくなってきたかなって思うレベルぐらいです。ただし部屋で本を読むにはまだまだちょっと暗い。南道路と比べれないのは残念ですが、おそらくどっちも明るさに大差ないかなと。

冬の日の出がイケるのは東道路ぐらいでしょ。

8時は電気要らなくなった

もう俺たちに電気は必要ない。

そう言ってもいいぐらいの明るさとなって来ました。写真は8時ちょうどぐらいの時間ですが、正直7:30ゴロぐらいから本も問題なく読める明るさでした。ただ人によっては暗い!って電気付ける人もいるレベルです。

この明るさならわたしは電気を付けません。

9時は直射が射してきた

ついに直射日光が射し込んできました。

写真では分かりにくいですが、右のレースカーテン部分にもろ直射日光が当たってます。さらにテレビ、手前のパソコンにも当たってますね。南玄関のリビングならもっと早い時間で同じ状態になるかもですが、これでも十分だと思います。

こっからが見せどころですよ。

10時にはポカポカになります

もはや北道路とは思えない状態です。

リビング全体に直射日光が射し込み、ソファの上では日向ぼっこが出来る状態となりました。緑のラグマットの下はホットカーペットが敷いてありますので、日光&カーペットのWパンチで最高です。

正月休み中のクソ寒い日なのにポカポカです。

11時は暖房器具消したった

かなり暖かくなって来ました。

朝からエアコンとホットカーペットを付けてたのですが、ここで一旦両方切ります。今の室温は22度。真冬としてはいい室温ですね。ちなみにこの写真撮影後に昼飯調達に行きましたが、外気温は8度でした。

さすがにお外は凍えました。

12時には太陽はすでに後半戦

まだ暖房なしでも十分な温もりがあります。

相変わらずソファには直射日光が当たっており、二度寝するには最高の状態。ただ、気になるのは少し天気が下り坂。せっかく撮影してるので最後まで天気は持ってほしいところ。暖房切っても室温22度に変化なし。

太陽はすでに頂点を超えた感じに見えます。

13時危うく昼寝するレベル

ポカポカ過ぎて眠ってしまいそうでした(寝てたという説もある)。

ギリギリ13時前には起きましたが、ご飯食べてソファでぼーっとしてたら魂抜かれます。それぐらい気持ちいい時間帯。まだまだソファに日が当たっており、とてもまったりとした昼下がりを楽しめます。

室温は暖房を切って21度となってました。

14時にはちょっと寒いかも

少し冷えてきたかな?って思った昼下がり。

天気が微妙に曇ってるので、寒くなってきたかな?って思いましたが室内は暖房無しでも21度。大したことないじゃん!また、写真じゃ分かりにくいですが、テレビの上にあるFIX窓からも日が射し込んできています。

取りあえず、もう1度暖房ONしておきました。

15時で日当たり終了マジか

とうとう日射しも終了に近付いて来ました。

曇ってる合間の瞬間の撮影に成功しました。晴れると暖かい、曇ると寒い。やはり太陽ってのは暖かいってのを身に染みました。天気のせいではないでしょうが、すでにソファには日は当たっておりません。

15時だけど夕暮れはもうすぐそこ。

16時には曇りのせいか暗め

直射日光も終了を迎えました。

これが曇りのせいなのか時間のせいなのかは不明ですが、朝の8~9時ぐらいと同じ感覚ですね。電気付けるか付けないかは個人判断ぐらいで、本とか読むなら付けた方がいいレベルの暗さ。晴れてたらどうだったかなーっては気になりますが、こんなもんかも知れません。

南玄関ならまだ明るいのかな?

17時のリビング、もう無理

本日の日の入りは16:56。

日の入りが過ぎたので、さすがに暗く感じますね。てか夜ですから暗いに決まってますよね。これは北道路、南道路関係なく夜になれば暗いってのは普通の話。これで明るかったら異常気象。

さすがに日の入りが終わったので調査終了で。

わたしの隣家状況で庭5メートルの間を離した結果、真冬でも9~15時の6時間はリビングには問題なく日が当たっていました。そのうち4時間は暖房も使わずに室温20度を超えていましたしね。

わたしはこの土地に関しては北道路のデメリットである寒い、暗いは解消しているのかと。ちなみに洗濯物は真冬でも1階で十分乾きます。

北道路も捨てたもんじゃないと思いませんか?

こんだけ日が当たるんだったら北道路の土地は買いでしょ!

北道路の土地で間取りを依頼

南道路の土地ばかり探してたひともいるかと思いますが、北道路も敷地によってはアリだと思います。そうなったら北道路のプランも視野に入れ、実際に間取りを依頼してみましょう。

【PR】 タウンライフ

注文住宅会社があなたの要望や希望に基づいて、家づくりに必要な「間取りプラン」を無料でご提案するサービスがあり、ネットで簡単に複数の住宅会社にオリジナルの「家づくり計画書」を依頼出来るんです。

●住宅展示場に行かず複数の住宅会社に合わずに自宅で家づくりが可能
●複数社のプランを同時に比較・検討できる
●利用は全て無料←無料以外ならやりませんよ

ちょっとでも気になる人は下記リンクから↓↓↓

【公式】タウンライフ家づくり|間取りと費用相場の一括比較サイト
【タウンライフ家づくりの間取り】注文住宅の間取りなら、タウンライフ家づくりにお任せください。間取り作成と費用相場の比較、優良ハウスメーカー、工務店に新築一戸建ての間取り作成依頼が一括で可能です。

隣家との間が取れない時の対策

わたしの土地は隣家との関係性で5m離したら真冬でもリビングに日が当たってサイコーだったって思ってるのですが、隣家との間を離せない場合の対策をパパ目線で3つ教えておきます。

狭小住宅のお助けマン二階リビングという若者向けの選択肢。米や野菜などの買い物した重いものを運ぶのはツライって声もありますが、それと天秤にかけるほど日当たりは重要ですのでご検討を。

吹き抜けというカッコイイヤツ。北道路で採光を取るなら是非やって欲しいのが吹き抜け。寒いっていう声が多数ありますので断熱性能を上げとくのは必須。むしろ日当たりがよくなってあったかいかも。

縦列駐車で家を北側に寄せる。そもそも駐車場にこだわらなければ6mは北へずらすことが出来ます。並列駐車にこだわらなければ日当たりも確保出来るでしょう。駐車場の向き、数など再考して、最高の採光を手に入れましょう。

●都会的な二階リビング
●吹き抜けで解放感と採光を
●縦列駐車で家ごとズラす

注文住宅を建てる際、北道路の土地の購入について今一度検討してみてください。隣家の状況にもよりますが、最初から選択肢から除外するレベルではないと思っております。

今回の記事を読んで北道路にしました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

コメント

タイトルとURLをコピーしました