家の風通しって考えなきゃダメかな?今は24時間換気のおかげで窓を開けなくてもいいんだから、風通しなんて考えなくてもいいよね。でも、ホントにそれでいいのかな…

家の風通しって考えるべきかな?
そんな悩みがあるのなら、是非この記事を読んでみてください。
●24時間換気だけだとどうなる?
●風通しのいい家の考え方とは?
●風通しのいい家を作る注意点とは?
当時、風通しを考えるかどうかについて悩んでたわたしでしたが、結局は風通しのいい家を作りました!
この記事を最後まで読んだらきっと、あなたの「風通しのいい家にするべきかどうか」の答えが見つかり、新築では家の中にいながら外の新鮮な空気を吸えているはずです。
今注文住宅を計画中で、絶対にマイホームで後悔したくないって思っている人、ほんの少しだけわたしの大きなひとりごとにお付き合いください。
今の家に通風は考えるべきか

今の家は風通しを考える必要はないけれど、やっぱり考えた方がいいんです。
建築基準法の改正で24時間換気が義務になって以来、もう窓を開けなくても健康を害しないのかも知れません。ただそれでも窓で換気ができるようにすることをおすすめします。
●絶対風通しのいい家にすべき

24時間換気で十分じゃないの?
風通しを無視した家はヤバい

家の風通しを考えないとホントに危険です。
24時間換気の換気口には虫が入ってこないようにフィルターがついてるんですが、そのフィルターが詰まったらもう換気できません。だから窓の換気も考えておくべきなんですよ。
●換気口はいずれきっと詰まる

うちは5年で詰まってるよ
風通しのいい間取りの考え方

ここで、風通しのいい間取りの考え方についてまとめました。
まずはその土地の風向きを調べること。それが終わったら風の入口と出口を設けて風が抜けるように、できれば個室は二面窓で。こんな感じで考えてみてはいかがでしょうか。
●その土地の風向きを調査する
●風の入口と出口を考えてみる
●個室はできるだけ二面の窓を
その土地の風向きを調査する
まずはその土地の風向きを調べてください。
基本的には夏は南、冬は北から風が吹いているはずですが、違う土地もあるとかないとか。うちの土地は北北西と南南東が多いって感じでした。だから窓はその方角を狙ってきます。
風の入口と出口を考えてみる
次に考えるのは風の入口と出口です。
家中のドアを開けっぱなしにするのを大前提として、風がどう通るのかを考えました。空気が停滞しないように、一階から二階へも空気が抜けるように、窓をガンガン配置していきます。
個室はできるだけ二面の窓を
個室はドアを閉めたときのことも想定しています。
さすがに個室のドア開けっぱなしってのはプライバシーに欠けると思い、ドアを閉めたときの風通しも考えました。ま、できるだけ個室には2つの窓を設けるだけですけどね。

うちは南北に風が吹くみたい
風通しのいい間取りの暮らし

いろいろ考えた結果、うちは風通しを重視した間取りを作りました。
リビングから和室へ、浴室からトイレへは一直線で風が通ります。唯一キッチンから玄関の風が通らなかったので、玄関ドアは通風タイプを選択。これで風が通るようになりました。
最近の家は気密性がいいからか、外は涼しくても中は暑いってことが多々あります。涼しいのにエアコンってつけたくないですよね?そんなときに窓を開放すると超気持ちイイんですよ。

二階は、真ん中の部屋がドアを閉めると風が通らないことと、WICがホントに風が通ってるのかは疑問ですが、一応ドアを全開放するとびゅんびゅん風が通る見込みです。
エアコンのいらない季節では、夜寝るときに窓を開けっぱにするとめっちゃ寝れるんですよ。やっぱり空気が新鮮だからか身体も喜んで回復しているってことなんですかね。
ちなみに外の空気は花粉や黄砂で汚いよって意見を聞きますが、エアコンの掃除をちゃんとしていないとカビをまき散らしてしまいます。さてどっちの空気がキレイなんでしょうかね。
●エアコン不要な春秋に大活躍

家の中でも風が気持ちよさそう
みんなが忘れてる窓の換気力

そういえばみなさん、窓の換気力がハンパないことを忘れちゃいませんか。
24時間換気って1時間に半分ぐらいしか空気の入れ替えができませんが、窓なら一瞬(数分程度)で暑さも臭いも取れるんです。これを体感するとやっぱ風通しって大事だと気付きます。
●一瞬で暑さや臭いがなくなる

部屋の中でも焼肉ができますよ
風が通り抜ける間取りを依頼
家は風通しのいい家にすることをおすすめします。24時間換気だけでは不安ですし、家の中の空気が一瞬で入れ替わりますからね。家の中でも風を感じたいのなら、是非検討してみてください。

風の通り道を考えて作るわ
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通風窓を考えるときの注意点

最後に、風通しのいい家の窓の考え方についての注意点をここに記しておきます。
それは、開けたときに周りの視線が気にならないか、開けっぱでも泥棒に入られにくいか。さらに音漏れはしちゃうということもね。ここは大事なところなんで注意しておいてください。
●窓を開けたとき視線はどうか
●泥棒に入られないような配慮
●音が漏れるのはしょうがない
窓を開けたとき視線はどうか
窓を開けたとときの周りの視線は重要です。
東西の窓を開けたらお隣さんとこんにちは、南北の窓を開けたら道路から丸見えなどはよくある光景。そうなると窓が開けられなくなりますので、周りの視線を遮るようにしてください。
泥棒に入られないような配慮
防犯上泥棒が入りにくいように考えること。
窓を開けると泥棒がこっそり侵入する可能性もゼロじゃありません。窓を高くする、窓を小さくする、人がいない死角には窓を配置しないなどの人が入りにくい環境を作ることが重要です。
音が漏れるのはしょうがない
当たり前ですが、音が漏れるのは覚悟してください。
窓を開けると音は筒抜けになります。家の中の音は外へ、外の音は家の中へ聞こえちゃうんです。特に赤ちゃんがいるご家庭では子供が大きくなるまでは窓を開けないように。

気軽に窓を開けれるようにね
まとめ
この記事では、風通しのいい家についてお話しました。
家は風通しを考えて作ってください。24時間換気はいずれ詰まっちゃうし、窓を開けると一瞬で換気できますからね。視線や防犯に気を付けて風通しのいい家を建ててみてください。
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ほな

風って気持ちイイんですよ



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