リビングはなるべく広くしたい!という夢を叶えると、一階はリビングのみになってしまいそうな予感。一階に個室が一部屋もない家なんてホントに大丈夫なんでしょうか…

1階リビングのみの家ってどう?
そんな悩みがあるのなら、是非この記事を読んでみてください。
●1階リビングのみのデメリットとは?
●1階リビングのみの後悔ポイントとは?
●1階リビングのみにする注意点とは?
当時、広いリビングかもう一部屋設けるかについて考えてたわたしでしたが、やっぱりもう一部屋を選んで正解だったと確信しました!
この記事を最後まで読んだらきっと、あなたの「一階リビングのみはありかなしか」の答えが見つかり、新築では暮らしやすい生活が待っているはずです。
今注文住宅を計画中で、絶対にマイホームで後悔したくないって思っている人、ほんの少しだけわたしの大きなひとりごとにお付き合いください。
1階がリビングのみの家とは
一階がリビングのみの家とは、一階がLDK+水回りだけしかない間取りのことです。
最近よく見る間取りですが、その対抗馬としてLDK+水回り+和室(or洋室)=もう一部屋がある家もあります。この二択を迫られたとき、わたしは「もう一部屋」をおすすめしています。
●LDKと水回りだけの間取り

一般的によくある間取りだよね
リビングのみのデメリット
一階リビングのみの家をおすすめしない理由は、デメリット>メリットと思ったからです。
リビングのみの家のメリットはLDKを広くできること。逆にデメリットとしては子育てや老後が暮らしにくいとされています。それがホントなら致命的ですよね。
●子育てや老後が暮らしにくい

そんな悪いイメージないんだけど
世間でよく聞く後悔ポイント
ここで、よく聞く一階リビングのみの後悔ポイントについてまとめてみました。
一階に個室がない家は、赤ちゃんの世話がしづらい、子供のおもちゃがリビングに散らかる、老後に足腰が弱ったら寝る場所に困るなどがあげられます。
●赤ちゃんのお世話が大変
●子供のおもちゃが散らかる
●老後に足腰が弱ったら終了
赤ちゃんのお世話が大変
一階リビングのみでは、赤ちゃんをお世話するのが大変です。
産前産後や赤ちゃんを抱っこしながらの階段の上り下りはキツく、深夜にも訪れるミルク作りやおむつ替えも二階では大変。なにより添い寝、添い乳をする場所がないんですよね。
赤ちゃんのうちは、一階に親子いっしょに寝れるスペースがあると重宝します。
子供のおもちゃが散らかる
一階リビングのみでは、リビングにおもちゃが散乱します。
すべり台やトランポリン、キッズテントなど。子供がいつでも遊べるようにと大型のおもちゃを購入しがちですが、これらをリビングに置き始めたら終わりの始まりです。汚部屋まっしぐら。

絶対にデカいの買うからね
二階の将来の子供部屋をキッズスペースにする案もありますが、結局子供だけで遊ばせるのは心配ですので、ほこりをかぶるか一階に持って来ることになります。
リビング横にもう一部屋あれば、おもちゃ部屋としてエリア分け出来るんですよ。
老後に足腰が弱ったら終了
一階リビングのみでは、老後に寝る部屋がありません。
老後に階段の上り下りがしんどくなったとき、足を骨折したりぎっくり腰など足腰が弱ったとき、一階に寝る場所がなくて困るのが目に見えてます。

骨折はサッカー部にありがちだよ
リビングで寝たらいいじゃんって簡単に言う人もいますが、ひとり暮らしじゃなければ単純に邪魔。キッチンのカチャカチャやテレビの音など、生活音がうるさくて安眠できるとは思えません。
一階に寝室にできる部屋があれば、間違いなく最強でしょう。

一部屋なかったらカオスじゃん
リビングのみかもう一部屋か
いろいろ考えた結果、うちはリビング横にもう一部屋を設けました。
もう一部屋をLDKに隣接させることで、普段は扉を開けっぱでリビングと一体化、必要に応じて扉を閉めて個室化。王道ですけど、これが一番だという結論にたどり着きました。
赤ちゃんのときはもちろん、保育園児ふたりを育てていてもリビングが散らかることはほぼなく、少なくとも子育て中には暮らしやすい間取りであることは間違いありません。
子供が部屋にこもったり巣立ったりしたら、広いリビングなんてただの廃墟。もし20畳LDKが可能なのなら、16畳LDK+4畳の部屋にすることを激しくおすすめします。
●1階にもう一部屋作るべし

やっぱもう一部屋のが欲しいかも
緊急時にも役に立った一部屋
実は、家族が病気になったときが一番活躍しました。
乳幼児や子供が小さいころの体調不良のとき、幼い子を二階にひとりで寝かせる訳にはいきません。やっぱりリビングから目の届くところで寝てもらうのが家事もしやすく安心でした。
また、親がコロナやインフルエンザのような感染症にかかったとき、一階と二階で棲み分けたことで家族全滅しなかったことのも嬉しい誤算でしたね(このとき二階が感染者)
●体調不良のときにも重宝する

これはマジで助かりました
1階にもう一部屋ある間取り
一階にもう一部屋を設けるだけで、育児も老後も体調不良時も暮らしやすさが爆上がりします。広いリビングを求める前に、是非一階にもう一部屋を検討してみてください。

リビングの広さよりもう一部屋だな
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1階リビングのみの注意点
最後に、それでも一階リビングのみにしたい人へアドバイスをしておきます。
それは、洗濯物干し場や収納を一階に設けること、二階にトイレを設けることです。そして、間取りは簡単には変えれない、変えないってことを頭に入れておいて下さい。
●洗濯物の干し場は1階に確保
●1階収納と2階トイレは必須
●間取りは簡単には変えれない
洗濯物の干し場は1階に確保
庭に洗濯物干し場を確保すること。
老後に乾燥機なんて贅沢はしてられません。かといって、重い洗濯カゴをもって階段を上り二階のバルコニーに干すのは危険すぎて論外※うちの母は70歳近くでも毎日二階に干してますけど
せめて一階に洗濯物を干せる場所ぐらいは確保しておきましょう。
1階収納と2階トイレは必須
一階に洋服のクローゼット、二階にトイレでほぼ一階完結型を目指す。
一階に収納と二階にトイレがあれば、起きたら二階に上がらない、寝に行ったら一階に下りない生活が可能です※うちの父は70歳超えても毎日何度も階段上り下りしてますけど
一日一回の階段の上り下りなら、老後もさほど問題ないかも知れません。
間取りは簡単には変えれない
間取りを変えるのは断固たる決意が必要なことを伝えておきます。
使いにくかったらリフォーム、増築、引っ越し、建て替えなどしたらいいじゃんって思う人もいるでしょう。ただ、残りの人生を考えるとそこにお金使うのか…と躊躇しませんかね。
やはり家というものは、最初から終の棲家として考えるべきだと思います。

二階へ行く回数を減らすのが正解
まとめ
この記事では、一階リビングのみの間取りについてお話しました。
暮らしやすい家が欲しいのなら、一階にもう一部屋があると便利です。育児や老後、病気やケガのときの寝室にも使えますからね。リビング横に部屋を設けて扉開けっぱにしたら、リビングも広く使えるのでおすすめですよ。
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ほな

一階にはもう一部屋を作るべし
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