子供部屋と階段の位置って考えたことありますか?おそらく、そんな人なんていないのかも知れません。でも、これが危険につながると知っててもまだ無視し続けられるでしょうか…

階段ってどこでもイイの?
そんな悩みがあるのなら、是非この記事を読んでみてください。
●子供部屋と階段の危険な配置とは?
●階段の位置をミスるとどうなるのか?
●目の前に階段があるときの注意点とは?
当時、いろいろ考えて子供部屋の目の前を階段にしたわたしでしたが、失敗しました!
この記事を最後まで読んだらきっと、あなたの「子供部屋と階段の位置」の答えが見つかり、新築では安全な階段の位置になっているはずです。
今注文住宅を計画中で、絶対にマイホームで後悔したくないって思っている人、ほんの少しだけわたしの大きなひとりごとにお付き合いください。
子供部屋と階段との位置関係
子供部屋と階段、この位置関係は非常に重要です。
「子供部屋」と「階段」といえばリビング階段の話になりがちですが、わたしが言いたいのは位置関係。階段の位置ってどこでもイイという訳ではないんですよ。
●どこでもイイって訳じゃない

階段なんてどこでも同じでしょ
この配置はおすすめしません
子供部屋出てすぐの階段、この配置だけはおすすめしません。
階段上ってすぐの子供部屋、一階から部屋までの動線が短くてサイコーじゃんって思いがちですが、この配置は危険と隣り合わせの間取りなんです。
●上ってすぐの子供部屋は危険

何が危険なのか分からん
階段から落ちる危険性が高い
ここで、何が危険なのかについて教えておきましょう。
それは、寝ぼけて足を踏み外したり、急に出くわしてビックリして落ちちゃったり、踊り場が狭くて押されて落下したりしてしまうんですよ。
●寝ぼけて進んで足を踏み外す
●急に出くわしビックリ落ちる
●ホールが狭くて押されて落下
寝ぼけて進んで足を踏み外す
寝ぼけてると階段がどこから始まるか分からない。
夜中起きたとき、ほとんど目を開けてないですよね。ボーっとまっすぐ歩いてると、まだ廊下だと思ってしまう危険性があります。部屋を出て2、3歩なんて物心がついてないですからね。
急に出くわしビックリ落ちる
階段上ってきた人と部屋を出た人がばったり、そしてビックリ。
階段から上ってきた人と部屋を出る人のタイミングがちょうど重なったとき、少なからずビックリするはず。目の前に急に人出てきたら「おっ」となるでしょ。これですってんころりんですよ。
ホールが狭くて押されて落下
ホールが狭いとおしくらまんじゅうになります。
最近は廊下がムダだといいますが、部屋と階段の間のホール(というか廊下)が1マス程度しかないと、人ひとり立つのがやっと。ふたりになったら確実に押されて落下します。

階段とのスペースは欲しいかも
子供部屋前を階段にした末路
いろいろ考えた結果、うちは子供部屋の目の前を階段にして後悔しています。
つい先日、10人ぐらいの子供(3~6歳)たちがうちに遊びに来たときがあり、二階に子供部屋(おもちゃがたくさん)があるので子供10人+大人私1人で二階で遊んでいました。
階段から落ちないようにわたしは階段のところで座って子供たちを見ていたのですが、いっしょに遊ぼうと部屋に連れていかれたスキに3歳ぐらいの子が階段から落ちちゃいました。
後から聞くと、子供部屋でアンパンマンの車に乗っていてバックで進んで遊んでたらしいのですが、そのまま後ろ向きに部屋を出て階段に落ちちゃったらしいのです。

子供の遊びはアンビリーバボーだな
幸いケガもなくすぐ泣き止んで無事だったのですが、ホントに申し訳なかった。
これ、子供部屋の目の前が階段じゃなく壁だったら…階段を下りるためには方向転換しなきゃならない間取りだったら…絶対落ちていなかったはず。ここが悔やまれました。
●部屋の目の前の階段は落ちる

この配置はやめた方がイイかも
階段に近い子供部屋のメリット
ただ、階段すぐの子供部屋にもメリットがあるんですよ。
そのメリットとは、一階の声がよく聞こえるということ。キッチンから「ご飯できたよー」っていう声がよく聞こえます。一階と二階でコミュニケーションを取る子育て世代にはアリですよね。
●一階からの声がよく聞こえる

これ地味に役立つんですよ
階段の位置が安全な家を依頼
子供部屋の目の前が階段の家はホントに危険です。もし安全性を重視するのなら、せめて部屋から階段までの動線は一度方向転換が必要なよう検討してみてください。

階段から落ちない家がいいよね
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階段すぐの子供部屋の注意点
最後に、子供部屋の目の前が階段になるときの注意点をここに記しておきます。
それは、落ちないようにベビーゲートの設置、ドアがぶつからないよう内開きにする。もし落ちたとき用に踊り場を設ける。これらを実行すれば、少しは安全な階段になっていることでしょう。
●階段上にもベビーゲート必須
●子供部屋へのドアは内開きで
●回り階段などの踊り場は必須
階段上にもベビーゲート必須
一番手っ取り早いのが、二階にもベビーゲートを設置することです。
二階は寝るだけだからとベビーゲートを設置しなかったせいで、うちの子も階段から落ちて流血し病院に行きました。わずか数千円で階段から落ちないのなら、こんな安いことはございません。
子供部屋へのドアは内開きで
ドアの開く方向は内開きが基本です。
部屋から出たときに廊下にいる人にがぶつからないようドアを内開きにするのは必須(うちの実家は外開きでしたけどね)特に階段から近い部屋なら絶対に死守してください。
回り階段などの踊り場は必須
階段は直階段ではなく回り階段で。
もし落ちたときのことを考えて、落ちる距離が短くなる階段にしておくのも大事です。半分で止まるように踊り場があるタイプか、無難に標準仕様の回り階段がおすすめです。

階段は危険な場所であると思え
まとめ
この記事では、子供部屋と階段の位置についてお話しました。
子供部屋と階段の位置なんて気にしたこともないでしょうが、階段から落ちやすい間取りは存在するんです。部屋の目の前が階段にならないよう安全な間取りを考えてください。もし無理そうなら踊り場を設けることがおすすめです。
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ほな

これで安全な家になるはず
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