エアコンをどう設置するかって迷いますよね。最近では床下エアコン、小屋裏エアコンってのもあるし、吹き抜けにするとどこに設置したらいいんだーってなりますもん。
ただ、エアコンは定期的に掃除が必要なことを忘れちゃいませんか。
エアコンの位置ってどこがいいの?
エアコン掃除は自分でどうやってするの?
エアコン掃除の時期と頻度を教えて!
うちは何の変哲もない普通の場所にエアコンを設置しました。ただ、今となってはこれがコスパよく健康的に暮らすには大正解だったと思ってるんですよ。
●自分でできるエアコン掃除方法
●憧れのエアコン位置には要注意
この記事を最後まで読んだらきっと、迷宮入りしている「エアコンの位置どうするか問題」について解決できるかと思います。
今注文住宅を計画中の方で、マイホームで失敗したくない、家づくりで後悔したくないと思っている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
エアコンの基本的な設置位置
エアコンは、基本的に長辺方向に風を送れるよう設置するのが正解です。
この位置にすると、リビング、ダイニング、キッチンのすべてに風が届くことが実感できるでしょう。逆に、風が来ない和室はエアコンの効きが悪いんです。やはり設置位置は大事ですね。
ただ、今回重要視するのはエアコンの高さです。
エアコンの高さは1.8~2.4mに設置するのが基本とされています。ま、よく見る位置ですよね。しかし最近はこの普通の高さじゃない家も増えてきてるんですよ。
普通の高さがイイってことね
定期的なメンテナンスが必要
この高さがいいと言われる所以は、メンテナンスのしやすさです。
エアコンは定期的な掃除が必要で、一般的にはフィルターの掃除ぐらいが周知の事実。ただ最近では送風ファンも自分で掃除する人が増えて来ています。
今は送風ファンも自分でするよね
掃除しないと体調不良になる
掃除なんかしたことないって人、これからは是非やってください。
フィルターは掃除しないとほこりが詰まって効きが悪くなり、送風ファンは黒カビだらけでホントに病気になります。エアコン付けるたびにカビをまき散らしてるなんてヤバいでしょ。
子供への悪影響が過ぎるな
自分でできる簡単な掃除方法
ここで、自分で分解せずにできる掃除方法を教えておきます。
エアコンを養生して、ウタマロとキッチンハイターで洗ってすすぎ、最後に隙間をウェットティッシュで掃除する。ただそれだけです(自己流なので自己責任でお願いします)
●まずはウタマロクリーナーで
●追撃にはキッチンハイターを
●終盤戦はウェットティッシュ
●びっくりするぐらい真っ黒よ
エアコン全体を養生してから
下準備としてエアコン洗浄カバーは必須です。
昨年まではゴミ袋でカバーし掃除してたのですが、めちゃくちゃ床や壁が濡れました。このカバーがあるとほぼ周りが濡れず、繰り返し使えますので絶対あった方がイイです。
まずはウタマロクリーナーで
まずは景気づけにウタマロクリーナーを塗布。
なんとなく洗剤と言えばウタマロなので、これで問題なし。満遍なく塗布したらしばらく(1時間ぐらい)放置。その後、たわしで擦ってしっかり洗い流します。
追撃にはキッチンハイターを
お次にキッチンハイター、カビ対策はこれ一択。
カビと言えばこれが万能(と思い込んでいる)塗布してしばらく放置しましょう。このとき素手でやると手がえらいことになるのでビニール手袋必須です。そしてしっかり洗い流す。
終盤戦はウェットティッシュ
最後に、ウェットティッシュを差し込み隙間を掃除。
ここが一番しんどいところ。水気を切った後、細い棒にウェットティッシュを巻き付け、ひとつひとつ隙間に差し込みゴシゴシする。これをするとしないじゃ汚れの落ち方が違う。
びっくりするぐらい真っ黒よ
ここまでやるとそれなりにキレイになります。
洗い流した後の水や隙間掃除のウェットティッシュは真っ黒。意外だったのがリビングエアコンのフィルター、油を吸い込んでベトベトでした。やっぱり掃除はするべきですね。
これぐらいなら自分で出来そうかも
掃除の頻度といつするべきか
5年住んで体感したのは、掃除は年1回秋にするのが望ましいということ。
エアコンは冷房のときに結露してカビが発生しやすいとのことですので、夏がカビの全盛期。それを過ぎると暖房に切り替わるので、掃除の時期は夏終わりの秋ぐらいがベスト。
掃除の頻度は多ければ多いほどいいのでしょうが、年1回の頻度でもカビ臭くはなりませんでしたので最低限年1回メンテナンスすればいいでしょう。
秋に1回だけなら余裕だな
設置場所、これだけは守って
念のためお伝えしておきますが、エアコンの下には何も置かないようにしましょう。
ときどき冷蔵庫の上とかテレビの上に設置されている家もありますが、あれはダメ。そもそもが御法度らしいのですが、個人的には掃除しにくいからやめとけって思います。
掃除のことも考えろってこと
エアコン位置はプロにお任せ
結果、エアコンの位置は普通がいいと悟りました。1年でこんなに汚くなるなんて想像以上ですよね。間取り作成時にはエアコンをどこに置くかも考えるべきではないでしょうか。
もしこの記事を読んで、エアコンの位置で失敗したくないという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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こんなエアコン位置は要注意
最後に、わたしが憧れてたけどこの位置どうなのって間取りをお伝えしておきましょう。
その間取りとは、床下エアコン、小屋裏エアコン、そして吹き抜けの高いところにあるエアコンです。どう考えても掃除しにくいと思うのはわたしだけでしょうか。
●低めの天井の小屋裏エアコン
●階間にある吹き抜けエアコン
半分埋まってる床下エアコン
床下エアコンは送風口が床に埋まっています。
冬でも床まで暖かいってのは魅力的ですが、メンテナンスに疑問点。フィルター部分は掃除できそうですが、送風ファンは見ることも出来なさそう。カビが生えないか疑問です。
低めの天井の小屋裏エアコン
小屋裏エアコンは天井まで登らなきゃなりません。
エアコン一台で家中涼しいって触れ込みですが、掃除しないと家中カビだらけってことですよね。屋根裏まで行って掃除するって簡単にできるのでしょうか。
階間にある吹き抜けエアコン
吹き抜けで高いところにあるエアコンはもうお手上げでしょ。
吹き抜けの家で冷暖房も効かそうとすると、階間にエアコンを取り付ける事もあるらしい。これははしご使って掃除するのかな?ぶっちゃけもうフィルターすら掃除しないでしょ。
自分で掃除できるかは重要案件
まとめ
注文住宅を建てる際、エアコンの設置場所についてのお話でした。
エアコンは普通の位置でイイんです。毎年メンテナンスしないと家中ほこりとカビだらけ。取り付けるときには掃除しやすいかも考えてみてはいかがでしょうか。
今回の記事を読んで考えた結果、やっぱり普通の位置にエアコンを付けました!って言われる日を心待ちにしております。
エアコンの位置は普通が一番よ
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