配管つまりは間取りが原因!水回りの位置はやはり壁際が正解

水回り
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水回りは集めたほうがイイって聞いてことありますよね。キッチン、お風呂、洗面所が近いと、配管が短くコスパがイイとか家事動線が良くなると言われています。

しかし、ただ水回りを集めただけではメンテンナンスの観点からすると不十分でした。だってうちの家、水回りを集めた間取りでもたった5年で配管が詰まりかけてるんですから!

この記事の概要●水回りは集めるだけでは不十分だ
●こんな家は配管が詰まちゃうかも
●最終汚水桝への最適な順番がある

この記事を最後まで読んだらきっと、10年以上は配管が詰まることのないメンテナンスフリーの家に近づけれるのかも知れません。

今注文住宅を計画中の方で、配管が詰まりにくい水回りの位置について考えている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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水回りの位置マジ失敗でした

うちの家は東側に水回りを集めたのですが、これが失敗でした。

水回りを一カ所にまとめるのは基本中の基本。その考えから、図のように水回りを集め「動線サイコー」と喜んでいました。まさか数年後にこれが間違いだったと気付かされるとはね。

一見イイ感じに見えるよね

たった5年で配管つまりそう

キッチンの汚水桝を開けたとき、もうすでに半分以上詰まってました。

きっかけはYouTubeのおすすめで「配管詰まり」の動画を見たこと。うちは大丈夫かなと5年間開けたことのない汚水桝を開けたのですが…ほぼ詰まってるやん!と驚愕したのです。

これ10年以内で詰まってたな

こんな間取りは配管がつまる

ここで冷静に、なぜこんなに早く詰まるのかを考えてみました。

実家は超ズボラで汚水桝の清掃するなんてあり得ません。なのに20年以上配管が詰まったとは聞いたことがない=うちの家には欠陥があると気付いてしまったのです。

 配管がつまる家●家の真ん中にキッチンがある
●最終汚水桝の位置が遠すぎる
●配管とシンボルツリーが近い

家の真ん中にキッチンがある

まず、家の中央のキッチンってのがまずいです。

キッチンが真ん中にあると、基礎の外に出るまでに床下への配管が必要。単純に配管が長くなることで詰まるリスクは上がります。漏れたら床から激臭が発生する危険性もあります。

最終汚水桝の位置が遠すぎる

次に、最終汚水桝までが遠いのが意味分かんない。

そのままズドンと東側から道路へ行くと思ってたのに、まさかの西側へサイドチェンジ。こんなに配管が長かったら、間違いなく途中で大きめのうんちが滞っているはずでしょう。

配管とシンボルツリーが近い

さらに、シンボルツリーの近くに配管が通っている。

まだ植栽が配管に影響を及ぼしたことはありませんが、将来的には根っこが配管に入り込み詰まらせる危険性もあるあるらしいです。非常にまずい事になりました。

うちの家つまる要素ありすぎ

水回りの順序はコレ正解かも

配管が詰まりそうな家を建てたものの、ちょっとだけイイとこ見つけました。

それは、最終汚水桝までの水回りの順序です。最上流から、庭の立水栓→風呂→洗濯機→キッチン、洗面所→一階トイレ→二階トイレ。これは正解だったと思っています。

水回りの順序の考え方●トイレは下流への配置が正義
●上流のお風呂から油を溶かす
●キッチンは風呂とトイレの間

トイレは下流への配置が正義

まず、トイレは最下流がベストです。

水回りで絶対に詰まって欲しくないのはトイレ。他のどこが詰まって逆流しようとも、トイレだけは勘弁して欲しい。そう考えると、トイレは最終汚水桝の一番近くになるのは必然です。

上流のお風呂から油を溶かす

そして、逆にお風呂は最上流がベストです。

配管の詰まり対策として、お湯を一気に流すとイイと聞いたことがあります。お風呂は、日常生活の中で唯一毎日のように熱いお湯を一気に流す場所。これを最上流にしない手はないでしょう。

キッチンは風呂とトイレの間

さらに、キッチンは風呂とトイレの間がベストです。

水回りではキッチンが一番詰まりやすい場所。なので、詰まりにくいように毎日上流からお風呂のお湯を流す。そして、もし詰まっても下流のトイレは使える。これが最強でしょ。

偶然にもうちは正解かも知れない

配管がつまらない家を作ろう

結果、うちは配管が詰まりやすい家と認定しました。定期的なメンテナンスを怠ると、あっという間に汚水が流れなくなってしまうかも知れない危険な間取りです。ホント失敗でした。

もしこの記事を読んで、配管が詰まりにくい家にしたいという人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。

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水回りの位置で注意したい事

最後に、失敗して気付いた水回りの位置についてお伝えしておきます。

水回りの位置を決めるには、内部だけじゃなく外部との繋がりも重要だったのです。もしなるべくメンテナンスフリーにしたいのであれば、こんなところも気にしてみてください。

 メモ●水回りは壁沿いに配置をする
●配管は短く曲がらず外へ出す
●汚水桝の近くの植栽は禁じ手

水回りは壁沿いに配置をする

まず、水回りは外壁に接するように配置するのが鉄則です。

対面キッチンはもちろん窓のないトイレや風呂の流行により、水回りでも家の中心に配置できちゃう時代です。ただ、これらは配管が長くなり詰まるリスクが高いと覚えておいてください。

配管は短く曲がらず外へ出す

次に、配管は短くシンプルに外へ出しましょう。

最終汚水桝と水回りは最短距離にし、汚水はソッコーで敷地外に出す。特に前に家が建っていた土地の場合は、既存の最終汚水桝を確認して水回りの位置は合わせた方が無難ですね。

汚水桝の近くの植栽は禁じ手

さらに、植栽は汚水桝や配管の近くに植えてはダメ。

配管詰まりの要因のひとつに、根っこが配管内に侵入して詰まらせるというパターンもあるようです。自分で植えて配管が詰まるなんてバカバカしいことだけは防ぎましょう。

既存のを使うなんて知らんよね

まとめ

注文住宅を建てる際、水回りの位置についてのお話でした。

水回りは集めるだけでは不十分でした。最終汚水桝を確認しつつ最短距離で配置すべきだったのです。これを教訓に、皆さんは定期的なメンテナンスなんて不要な家を建ててみてください。

今回の記事を読んで考えた結果、配管が詰まらない家を建てました!って言われる日を心待ちにしております。

配管詰まったらマジで終わるからね

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