主寝室にはウォークインクローゼットが必要不可欠。夫婦の服だけじゃなく、布団とか季節家電とか置きたいものがいっぱいありますもんね。だからこそ、主寝室には大きめの収納がついているのが標準なんだと思います。
わたしも当初、主寝室にはクローゼットがあるのが当たり前だと思ってました。
しかし、主寝室にクローゼットがある必要性ってあるのかを真剣に考えた結果、別になくてもいいってことに気付いてしまったんですよ!
寝室に収納があるデメリットとは
寝室には収納はいらないと悟った
ここでは、主寝室に当たり前にあるクローゼットに疑問をもったわたしが、あえてクローゼットをつけない選択肢を選んだ経緯についてお話をさせてください。
今注文住宅を計画中の方で、主寝室にクローゼットを作ろうと思っている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。
寝室にクローゼットは必要か
主寝室には大きめのクローゼット、これが世間の普通でした。
主寝室=夫婦ふたりの部屋なので、子供部屋より大きめの 3畳 ほどのウォークインクローゼットがあるのをよく見かけます。しかし、そもそも主寝室にクローゼットがいるのでしょうか。
収納なしでもイケる予感がする
主寝室の収納って何を入れる
まず考えたいのが、主寝室のクローゼットに何を入れる気なのかということ。
もし主寝室に収納を作るのなら、どのようなモノを収納するのか想像してみました。おそらく一般的には下記 3つ のモノを収納するのではないか予想されます。
季節外の毛布などの布団収納
主寝室にて使用する季節家電
夫婦ふたり分の衣類のすべて
寝室のクローゼットに絶対に入っているものと言えば、夫婦の服。
大人ひとりの衣類収納は最低 1畳 は必要で、夫婦ふたり分だと 2畳は欲しいところ。ただ、ファミリークローゼットがあるのであれば、寝室に服を収納することはなくなります。
季節外の毛布などの布団収納
寝室で使う季節外の布団の置き場、これも寝室でしょう。
夏はタオルケットやひんやりする敷パッド、冬は敷き毛布や着る毛布などの収納にも役立ちます。ただ、和室の押入れがあれば、布団類はそこに集めてもいいのではないでしょうか。
主寝室にて使用する季節家電
加湿器や除湿機、扇風機などの季節家電の収納にも。
寝室専用で使う季節家電、これも寝室に収納すると便利です。ただ、季節家電は重複買いのないよう一カ所に集めた方が管理しやすく、寝室じゃなく季節家電用の収納を作るほうが得策です。
寝室の収納に入れるものないね
寝室に収納があるデメリット
寝室に収納を作る、これは今でも常識です。
しかし、主寝室のクローゼットはデメリットが多いのも事実。これは主寝室は夫婦ふたりの部屋だからこそ起きていること。そのデメリットがどんなものかを確認しておきましょう。
中の衣類に湿気や臭いがつく
服を片付ける時の動線が悪い
家族らの眠りを妨げてしまう
家族が寝てるときに服を選んでいると、家族が起きてしまいます。
勤務時間や休日が違ったり体調不良で寝込んでたりしているときなど、パートナーが寝ているときにごそごそと服を選ばれるのって気になって嫌なもんです。
中の衣類に湿気や臭いがつく
人が滞在している部屋って臭くなるんですよ。
体臭か口臭かは知りませんが、人間年齢を重ねると臭いんです。さらに寝汗や加湿器などで寝室には湿度がたっぷり。扉のないウォークインクローゼットなどではカビや臭いがつきそうで不安。
服を片付ける時の動線が悪い
主寝室って一番奥に配置されることはあるあるです。
うちの寝室も階段から一番遠いところにあり、そこまで歩いて服を片付けるのは単純にめんどくさいんですよ。動線を最悪にしてまで寝室にクローゼットがなきゃならないのかって話です。
デメリットは理解しておきましょ
寝室に収納はいらないと判断
考えた結果、主寝室にクローゼットはいらないと判断しました。
うちには廊下にファミクロと季節家電の収納、そして和室には押入れを作りましたので、もう寝室に収納するものはありません。さらにデメリットも考えるとなくてもイイのかなと感じました。
寝室に収納ってもういらないよね
クローゼットのない主寝室を
結果、やっぱり主寝室にはクローゼットは必要ありませんでした。廊下のクローゼットは常に換気された状態でカビの心配もなく、逆になぜ今まで寝室の収納が標準だったのかが疑問です。
もしこれを期に、主寝室のクローゼットをなくしたいっていう人がいるのであれば、プロに間取りを依頼してみましょう。
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主寝室に収納があるメリット
最後に、寝室にクローゼットがあるメリットについても考察しておきましょう。
これまで標準として長年君臨してきた寝室のクローゼット、さすがにメリットも存在するはずです。もし寝室にクローゼットがあったなら、こんなメリットがあるのでしょうね。
服以外の秘密のモノを隠せる
収納を挟むと防音効果に期待
家族らにも私服を見られない
寝室にクローゼットがあれば、家族にも私服を見られません。
子供にさえ私物を見られるのを嫌なら、寝室の収納がおすすめ。ただ、そんな人は扉のない夫婦共有のウォークインクローゼットも嫌がりそうなので、壁面収納しか選択肢はありません。
服以外の秘密のモノを隠せる
寝室のクローゼットならば、大事な秘密のモノが保管できます。
寝室は親の部屋、大事なものがあるから入っちゃダメ。昔はそんなイメージがありました。誰にも見られたくないへそくりとかを隠したいのなら、寝室のクローゼットがいいかなと思います。
収納を挟むと防音効果に期待
収納は鉄壁の防音効果が期待できます。
やはり壁一枚では隣の部屋と音が筒抜けになります。部屋と部屋との間に収納で挟むことで、驚くほど防音効果が期待できます。静かに眠りたいのなら寝室の収納を検討するべきですね。
寝室の収納でも別にイイかもね
まとめ
注文住宅を建てる際、主寝室にクローゼットはいるのかいらないのかについてのお話でした。
ファミクロや和室、他の収納が充実していれば、寝室にはクローゼットはいらないなと感じました。寝てる人の邪魔になるような収納計画だけは避けた方がイイのではないでしょうか。
今回の記事を読んで考えた結果、主寝室にはクローゼットはなしにしました!って言われる日を心待ちにしております。
もう寝室の収納はなしでイイやん
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