シンボルツリーの足元は砂利との境界線を明確にすべきだった

シンボルツリー
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家の周りは、雑草対策で防草シートと砂利にしてメンテナンスフリー。だけどシンボルツリーぐらいは植えたいよね。植え方は防草シートをくり抜いてシンボルツリーをドンって考えてるんだけど、こんな単純でイイのかな…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、シンボルツリーの足元はしっかり境界線を作ってください!

注文住宅を建てる際、シンボルツリーを植えるつもりの人、樹木の足元の処理を怠ると後にきっと後悔するでしょう。ここでは、シンボルツリーの足元は何もせず、防草シートと砂利に自然につなげたわたしが、結局やり直すハメになってしまったよというお話をさせてください。

今注文住宅を計画中の方で、シンボルツリーの足元は砂利にしようかなと悩んでいる人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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シンボルツリーはアオダモで

うちのシンボルツリーは落葉樹のアオダモにしました。

当時は常緑樹のシマトネリコが猛威を奮っておりましたが、わたしはハイノキやソヨゴを狙ってました。そんな気持ちでいざ植木屋さんに行くと、落葉樹のアオダモが何倍もカッコよく輝いて見えたのです。もう他の樹木に目など行くはずもなく、アオダモに即決しました。

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シンボルツリーの足元で失敗

数年後、シンボルツリーの植え方が失敗してた事に気付いたのです。

うちのシンボルツリーの足元は、根本ギリギリまで防草シートを敷いて雑草が生えないようにして、その上から砂利を被せた仕様です。こんな仕様よく見るかと思いますが、数年後間違いなく後悔します。その理由をお伝えしておきましょう。

根本の防草シート丸見え状態

防草シートがどんどん丸見えになってくる。

わたしは、家の周りをほぼ毎日回遊しているのですが、砂利って上を歩けば歩くほど移動してるみたいです。どんどん移動した砂利のせいで、シンボルツリーの根本の防草シートが丸見えになってしまいました。せっかくイイ感じで馴染んでたのに、これでは見栄え悪過ぎですよね。

防草シートに砂利が入り込む

防草シートの切れ目に砂利が入り込んでしまう。

ちょっとずつ移動している砂利は、ついには防草シートの間に入り込むのです。その間に入り込むと、シートとシートの間が広がってしまいぱっくり割れてくるのです。自然に馴染ませていたのに、もはや不自然極まりないことになってしまいました。

防草シートの上が土砂まみれ

防草シートの上に土や砂が侵入してしまった。

防草シートの間に砂利が入り込んだ結果、最終的には防草シートの上に砂が付いてしまいました。雑草というのは、この少しの砂と水さえあれば生えてくるほど生命力が強い。こうなってしまうと、正直雑草生え放題になってしまうのです。

●根本の防草シート丸見え状態
●防草シートに砂利が入り込む
●防草シートの上が土砂まみれ

この仕様って普通にダメじゃん

どめどめシートで境界を作る

そこで、今さらながら境界線を作ることにしました。

ホームセンターとかでも売っている「どめどめシート」を使って、シンボルツリーと砂利を明確に分けようと。これでもう小汚いシンボルツリーの足元とはおさらばです。せっかくですので、この時の作業を記録として残しておきましょう。

家から最低45センチ離そう

まず重視したのは、家から45センチは離す。

というのも、人が通れない幅になってしまうとその先に行かなくなる=汚くなっていくという悪循環に陥ります。45センチというのは人がカニ歩きで通れる幅とのことで、最低限この幅は確保しました(ホントは60センチ=人が普通に歩ける幅ぐらい離したかった)

直径80センチのサークルに

だいたい直径90センチを目安にサークルを作る。

90センチと言えばここまでお世話になってきた尺モジュールの半分。広すぎても猫のフン被害に遭うかもと思い、約半畳のサークルを狙いました。ただ、サークルの中央にシンボルツリーを持ってこようとすると家との距離がなくなってしまうので、結局80センチのサークルになりました。

レイズドベッドの出来上がり

囲っただけでは変だったので、上から土を入れてみました。

サークルに土を入れると、花壇というかもはやレイズドベッドみたいになりました。防草シートが丸見えだった状態から比べるとめちゃくちゃスッキリ。ただ思いの外殺風景になり過ぎてしまったので、今度アオダモの足元に下草とやらでも植えるとしましょう。

●家から最低50センチ離そう
●直径80センチのサークルに
●レイズドベッドの出来上がり

イイ感じにまとまったよね

シンボルツリーが似合う家に

シンボルツリーの足元を甘く見てた結果がコレ。やっぱり素人が細部にまで神経を使うには限界があります。ただ植えるだけでもいろいろあるんだなと身に染みました。もし家にシンボルツリーを植えようと思ってる人がいるのであれば、プロに依頼してみましょう。

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植栽スペースの注意事項とは

住んで気付いた植栽スペースの注意点をまとめておきます。

最近の新築はホントに植栽がひとつもない家が多いですが、どんなにダサい家でもシンボルツリーが一本あるだけでちょっとオシャレっぽく見えるのでオススメです。ただちょっと植え方を間違うだけで、数年後変な感じになりますので注意してください。

小さい砂利は踏めば移動する

砂利って踏めば踏むほどちょっとずつ移動するのです。

数年経てばズレてズレて、防草シートが丸見えになっている箇所がちょいちょい出てきてます。特にシートのつなぎ目に砂利が入り込んでいることが多々ありますので、そこの施工はしっかりと。簡単に言うと、つなぎ目はテープを貼って砂利の侵入を防ぐべきだということです。

防草シートに土砂を乗せるな

防草シートの上に土砂が乗ってしまうと、雑草が生えます。

今思うと、うちのように自然に砂利が馴染むような施工では、シートの上に土や砂が乗ってしまうのは誰が見ても明らかでした。シートの上に土砂が乗ったら…もう雑草パーティーの始まり。簡単に土砂が防草シートの上に乗らない状態かは必ずチェックしてください。

素材が違うなら必ず境界線を

結局、素材が違うなら境界線を明確にすべきという事です。

今回は土と砂利、土そのままの状態と防草シートが敷かれている状態。どう見てもつながるどころか相反する状態だったのに、境界線を作っていない事が問題でした。こんな混ぜるな危険を放置すべきではないということを身に染みて感じました。

●小さい砂利は踏めば移動する
●防草シートに土砂を乗せるな
●素材が違うなら必ず境界線を

注文住宅を建てる際、シンボルツリーの足元についてのお話でした。防草シートと砂利を使用しているのに自然に馴染ませようとしている人、数年後に必ず痛い目を見ます。対策は早い方がイイ、しっかりと境界線を作るように「どめどめ」しておいてください。

今回の記事を読んで考えた結果、シンボルツリーの足元は境界線を作っておきました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

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