インターホンの位置はどっちが正解?答えは玄関前の機能門柱

玄関
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インターホンの設置場所はどこがいいんだろう。昔の実家は門扉のとこに付けてたけど、最近はオープン外構が主流だし。雨にも濡れないし玄関の扉のとこでいいのかな?それとも玄関前に壁建ててそこにつけよっかな…って考えてるママ、お待たせしました。

結論から言いますと、インターホンは玄関前に付けといてください!

注文住宅を建てる際、インターホンの設置場所については難問ですよね。ここでは基本的な3つの場所の特徴と決める前に考えるべきこと、最後にインターホンにまつわる怖い話をしながら、皆さんが最適な場所を決めるお手伝いでもしようかと思います。

今注文住宅を計画中の方で、インターホンの位置をどうしようかなと考えている人、ほんのちょっとだけわたしの大きなひとりごとにお付き合い下さい。

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インターホンとドアホンの違い

みなさんの家にある訪問者がピンポーンて鳴らすやつ、なんて呼んでいますか?

ピンポン?チャイム?ドアホン?ちなみにわたしはインターホンと呼んでいました。しかし、ホントの正式名称が気になったのでインターホンとは何なのかについて調べてみました。

インターホンは、建物などに設置される構内専用の電話である。法的には有線電気通信法および有線放送電話に関する法律の規制が適用されないものをさす。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とあります。構内とは敷地内のこと。ここでいう建物=家ですので、家の敷地内専用の電話ということになります。という事は、あのピンポン=インターホンという事で間違いなさそうです。

では、ときどき聞くドアホンとは何なのかについて調べてみました。

住宅用インターホン(ドアホン)は住宅の玄関外部の脇に設置する玄関子機と、室内に設置するインターホン親機とで構成され、玄関から室内を呼び出して通話ができる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とあります。住宅用インターホン=ドアホンらしい。Amazonで調べてみると、うちに取り付けられているPanasonicのやつもドアホンという名前でヒットします。ドアホンってインターホンの別名なだけみたいですね。

●家庭用インターホン=ドアホン

めっちゃどうでもいい豆知識な

インターホンの設置場所3選

住宅街を歩いていると、インターホン(ポスト、表札)の設置場所は次の3つのパターンに分けることが出来ます。それは、玄関ポーチの中の玄関ドア横にあるタイプ、玄関ポーチからちょっと離れた玄関前にあるタイプ、敷地から入ってすぐの道路側からインターホンが押せるぐらいのタイプ。

それぞれ以下「ポーチ内」「玄関前」「道路側」と名付けます。それぞれメリットがあるようですので、どれが自分の家に合う位置なのか確認していきましょうか。

庇のある玄関ポーチ内部

玄関ポーチの内部のドア横にインターホンがある、ポーチ内タイプ。

ポーチ内インターホンの最大のメリットは、郵便物が濡れない事、郵便物を取りに行くときに近い事(家の中から郵便物を取れるようにも出来る)です。来客も庇(ひさし)があるので雨に塗れずに待ってもらえる。40年前の実家もそうでしたが、昔からある位置ですね。

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玄関前にある門柱や門袖

玄関のちょっと前や横の門柱や門袖にインターホンがある、玄関前タイプ。

玄関前インターホンの最大のメリットは、他人に玄関ポーチを踏まれない事、省スペースで設置が可能な事です。門袖で家の個性を出してもおしゃれだし、機能門柱なら人一人分のスペースがあればイケる。土地が最低限の広さであれば、これ一択でしょう。

道路側にある門塀や門扉

もはや道路から押せるであろう門塀や門扉にインターホンがある、道路側タイプ。

道路側インターホンの最大のメリットは、他人を敷地内に入れさせない事、高級感がありプライベート感がでる事です。住人の許可がなければ入れませんっていう心理的圧迫感があります。防犯面でも優れており、お金持ちの家はほぼこれ。

●庇のある玄関ポーチ内部
●玄関前にある門柱や門袖
●道路側にある門塀や門扉

どれが自分に合う位置なのか考えなきゃ

インターホンの位置決めの前に

インターホンの位置を決める前に、頼むから考えておいて欲しい事が5つもあります。それぞれ各家庭の考え方もありますので一概にどれが正解とは言えないからです。

各項目に対し「ポーチ内」「玄関前」「道路側」の判定として、オススメ度から順に○、△、×を表示してみましたので参考にしてみてください。

郵便物取るタイミングはいつ

郵便物を取るタイミング、それがいつなのか各家庭で考えてみましょう。

新聞を取っている人ならば毎朝ポストへ行くためポーチ内がベスト。うちは新聞は取っておらず、郵便物は帰宅時に確認する程度ですので玄関前でも問題なし。道路側は駐車場から玄関までの帰宅動線上から外れる事が多いので残念パターン※おすすめ度=ポーチ内○、玄関前△、道路側×

不審者の侵入をどこまで許す

アポなしの訪問者は招かれざる客、こいつらの侵入をどこまで許すのか。

門前払いという言葉もあるようにすべてを受け入れない構えの道路側は最強。玄関前は敷地内にズカズカと入られるのがどう思うか。ポーチ内はさらに玄関を汚されるしノックされるしドアガチャされるしで最悪なパターン※おすすめ度=ポーチ内×、玄関前△、道路側○

駐車の邪魔になってませんか

玄関前は基本的に駐車場ですよね、インターホンが邪魔になりませんか。

玄関ポーチはどの家にもありますので、ポーチ内の設置は新たに場所を必要としません。玄関前ですと普通自動車が停めれたはずが軽自動車しか無理となる場合も。道路側に持ってくると確実に1台分の駐車場が潰れる残念パターン※おすすめ度=ポーチ内○、玄関前△、道路側×

モニター以外でも見えるよね

最後に頼れるのは目視のみ、インターホンの位置は家の中から見えますか。

モニターに映らないよう隠れられたり、故障する事もある。その時に家の中から目視で確認できるかは重要。玄関前は家から近く見やすい。道路側のように遠すぎると死角が出来て微妙。ポーチ内はすでに懐に潜り込まれてる恐怖パターン※おすすめ度=ポーチ内×、玄関前○、道路側△

値段はどこまで出しましょう

気になるのはやっぱり値段です、いくらまでなら出せますか。

インターホン、ポスト、表札をポーチ内に取り付けるのであれば普通は10万も行かない。玄関前に機能門柱や門袖施工すると20~30万、がっつり道路側に門塀や門扉などをやっちゃうと50万超えの涙目パターン※おすすめ度=ポーチ内○、玄関前△、道路側×

●郵便物取るタイミングはいつ
●不審者の侵入をどこまで許す
●駐車の邪魔になってませんか
●モニター以外でも見えるよね
●値段はどこまで出しましょう

どれが正解か悩ませる質問ばっかだな

インターホンはここが正解

考えた結果、インターホンの位置は「玄関前」が正解と判断しました(わたしは)

うちの地域は一人一台車を所有する田舎で、4人家族であれば駐車場4台はマストです。周りでは子供のために途中で庭を潰したとか、遠い月極駐車場に停めているなんて話も聞きます。来客時には路駐なんてマナー違反ですしね。

道路側にインターホンを置くと車4台を停めることは出来そうだったのですが、明らかに駐車がしにくくなることは間違いなし。車は通勤にも使う毎日の事、毎日確実にきっちり駐車しなければならないなんてストレスでしょ。そこでまず道路側は却下。

そして、ポーチ内のインターホンは絶対無理と思ってました。玄関ドアの直前まで見知らぬ人が来ることは異常、それはもう普通は緊急事態です。勝手にポーチを汚されるとか、ドアノブガチャガチャされてコンコンコンがしやすい位置まで訪問者を呼び込むとかあり得ないでしょ。

●田舎で土地が狭いなら玄関前が正解

お金があれば道路側が正解なんだけどね

インターホンの位置はプロに

それぞれのインターホンの位置のメリットを把握し、注意ポイントも考慮した上でインターホンの位置は決めるべきもの。どうしても自分で決められない、どれがいいのか分からない人は、インターホンの位置と間取りはプロに任せるのが無難です。

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インターホンの怖い実話

一人暮らしをしていた人なら分かるかと思いますが、インターホンって恐怖症になるぐらい怖いもの。不審者やNHK、宗教の勧誘などが多く、インターホンが鳴っても絶対でない!全部無視!って人も多いかと思います。

ファミリー層が暮らすアパートや一軒家ならば、一人暮らしのアパートほど変な人が頻繁に訪れることはないのですが、わたしが実家の一軒家で暮らしていたときの怖い体験談をお教えしておきます。この昔の体験から、今のインターホンの位置が決定したといっても過言ではありません。

夜中に鳴り続けるチャイム

あれは大雨が降り続ける深夜3時頃の実家のお話です。

夜な夜なインターホンがずっと鳴り続けて目を覚ましました(なんだこんな時間に気持ち悪い)わたしは、訪問者に見つからないように二階から門塀を覗き込みましたが、誰もいないように見える(人が隠れていた場合は見えない)一階に降りモニター確認するも、誰も映っていない。

それでもずっと鳴り続けるピンポン、それはそれは恐怖でしかありません。結局、配線を抜いてインターホンが鳴らないようにして朝を迎えました。

翌朝インターホンを確認したところ、おそらく雨によって内部が濡れてしまったことによる誤作動でした(いわゆる漏電ですかね)この体験から、インターホンはモニター以外にも家の中から目視で確認できる場所に設置するのをオススメします。

真夜中の見知らぬ訪問者

あれは真冬の雪がチラホラ降っていた深夜2時頃の実家のお話です。

夜な夜なインターホンの連打で目が覚め、音が鳴りやんだので眠りにつこうとウトウトしていたところ、しばらくすると玄関の方から話し声が。何やら母が誰かと口論しているように聞こえたのを覚えています。

こんな時間にあり得ない…。二階の寝室にいたわたしは、一階に寝ているはず母の身に何かが起きていると思い、恐る恐る音を立てずに階段を下り様子を見に行きました。その時に恐怖で足が震えていたのを覚えています(足ってホントに震えるんですよ)

そこには身なりが決していいとは思えない見知らぬおばあちゃんが玄関の上がり框に座っていました。しかもこの寒いのに靴も履かずに裸足で。要求としては「家にあげろ、温かいものを飲ませろ」と。母は温かい飲み物は与えたが家に上げるのは断固拒否し続け時間を稼ぎ、結局警察に身柄を引き取ってもらいました。

なぜ家を選んだのかは分かりません。ただ、実家は道路側にインターホンが設置されていたのです。この体験から、インターホンが道路側にあるのも通行人が押しやすい(いたずらしやすい)というデメリットもあるんだなと思い、道路側に付けるのは考えモノです。

居留守からのドアガチャ

あれはわたしがまだ子供の頃だった元実家のお話です(上2つは新しい実家の話)

昼間に姉とふたりでお留守番してた時、ピンポーンとインターホンが鳴りました。当時の実家は玄関ドアの横にインターホンがあり、ドアには除き穴のある古いタイプでした。出る気はなかったのですが一応誰かを確認しに覗き込んだところ…はい、まったく見知らぬ訪問者です。

こっちは居留守を決め込んでいましたが、それでもしつこくピンポンピンポーン。そのうちノックしながら「こんにちはー」それでもこっちは身を潜めています。しばらくして静かになったので帰ったかな?と覗き穴を見に行こうと玄関に向かったところ…

ガチャガチャガチャガチャ、突然ドアノブを数回回されました!

玄関の鍵は掛けていたのでその時はそれで帰っていったのですが、もし鍵が開いてたらどうなってたんだろうと恐怖でしかありません。この体験から、玄関ドアの横にインターホンがあるのは絶対にやめようと心に誓って今があります。

●夜中に鳴り続けるチャイム
●真夜中の見知らぬ訪問者
●居留守からのドアガチャ

注文住宅を建てる際、インターホンの設置場所についてのお話でした。わたしは過去の怖い体験から、玄関ドアの近くは絶対ダメ、道路側も無理となって消去法で玄関前に設置しました。あまりこだわりが無いのであれば、インターホンは玄関前がいいのかなと思います。

今回の記事を読んで考えた結果、インターホンを玄関前に設置しました!って言われる日を心待ちにしております。

パパオミより

コメント

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